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海外&国内SEO情報ウォッチ
スマホユーザーがモバイル“非”最適化サイトに感じている3大不満 など10+2記事

「グーグル社員とチャットでSEOの相談」や「リッチスニペットのためのschema.org完全攻略ガイド」なども
鈴木 謙一 2013/9/27(金) 9:00 tweet50このエントリーをはてなブックマークに追加 印刷用

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来週(10月4日)のこのコーナーは、筆者海外イベント取材のためお休みいたします。次回10月11日の更新をお楽しみに。

今週のピックアップ

スマホユーザーがモバイル“非”最適化サイトに感じている3大不満
★★★★☆ できない・遅い・操作しづらい (Eptica)

英国のEptica(エプティカ)社が、モバイルでウェブサイトを利用している時の不満点について1000人のモバイルユーザーを対象に調査した。

モバイルユーザーの52%が、自分が訪問するモバイルサイトの半分以上がモバイルに最適化されていないと感じており、彼らが抱く不満のワースト3は以下のとおりだった。

  1. PC向けサイトでできることがモバイル向けサイトだとできない
  2. 表示速度が遅い
  3. スマートフォンの小さなディスプレイに最適化されていなため操作しづらい

ちなみに、続く2つの不満は「モバイルアプリがない」「企業サイトから情報を探しにくい」だ。

Epticaのモバイルユーザー体験調査

英国での調査ではあるが、多かれ少なかれ日本のモバイルユーザーも同じような不満を感じているのではないだろうか。ともすれば、あなた自身も感じたことがあるに違いない。

モバイルサイトにおけるユーザー体験の向上の参考にしたい。

日本語で読めるSEO/SEM情報

日本最大級のSEOイベント、開催される
★★★★☆ 今年も盛り上がりました (CSS Nite)

9月21日に、日本最大のSEOイベントの1つであるCSS Nite LP29「SEO 2013」が開催され、今年も大いに盛り上がった。

CSS Nite LP29のセッション風景
撮影:飯田昌之

グーグルから、サーチクオリティチームの金谷氏とウェブマスタートレンドアナリストの長山氏が登壇し、スマホ向けサイトのSEOや再審査リクエストに関する解説をするなど、合計11セッションとSEOづくしの1日だった。

筆者も海外情報を含めてSEOのトレンドを解説するセッションを担当し、Web担の安田編集長も司会やパネルディスカッションのモデレータとして登場していた。

イベント中のツイートのまとめと、参加者によるレポートを紹介する。

チェックして、興味をもったなら次回(おそらくまた来年の秋)には参加してみるといいだろう。懇親会には講師も参加するので、セミナーで聞いた話をさらに突っ込んで聞くこともできる。

CSS Nite LP29 番外編
★★★☆☆ 本番で聞きたかった (木村將 on Google+)

1つ上でピックアップしたCSS Nite LP29では、「インハウスでのSEOの価値向上対策」をテーマにしたパネルディスカッションがあった。

CSS Nite LP29のセッション風景
左から2番目が木村氏、一番右はモデレータの安田編集長
撮影:飯田昌之

パネラーとして参加した木村將氏のGoogle+での投稿を紹介する。イベント終了後に、壇上では話せなかったことを解説している投稿だ。

パネルディスカッションでは「SEOで大切なコンテンツをどう作るのか」の話題が中心だったが、木村氏はユーザー投稿コンテンツが中心のCGMサイトでの注意点と、ユーザー理解や分析に関して解説している(「もっと読む」のリンクをクリックすると投稿全体を読める)。

当日の流れで割愛されたトピックだが、お蔵入りさせておくには惜しいと思いこの場で紹介することにした。

グーグル社員とチャットでSEOの疑問を解決
★★★☆☆ 誰も来ないと寂しいそうです (Webmaster Japan on Google+ Community)

日本のグーグルのサーチクオリティチームがGoogle+で新たな試みを始めた。

「ウェブマスターの昼休み」と題して、お昼の時間にサーチクオリティチームの人とチャットができるのだ。チャットでは、自由に質問し直接回答がもらえる(もちろん、答えられない質問もあるが)。

初回は特別耳寄りなQ&Aは出なかったが、多くのユーザーが参加し十分に盛り上がった。初回を担当したサーチクオリティチームの田中氏とCSS Niteで話す機会があり、この話題になった。田中氏は「反応がないととても寂しく感じる」のだそうだ。だが幸いにも寂しいことはなかった。

次回は9月27日(金)正午からの予定だ。グーグルの中の人に直接質問できる機会はめったにない。チャットなので質問しやすいはずだ。こういう機会を大事にして、普段疑問に思っていることを解決したい。

まだ参加したことがなければ、今すぐGoogle+でWebmaster Japanのコミュニティに参加しておこう。

グーグルがmeta keywordsタグをまた使い始めるかもしれないって本当?
★★★★★ そういう意味じゃなかった (グーグル金谷氏との会話から)

(サイトの紹介ではなくリアルの場からの情報なのでリンクはなし)

前回の注目ピックアップに選んだ、グーグル社員とのQ&A記事に次のような箇所があった。

title、keyword、descriptionの設定やサイトマップの送信は必要なの?

keyword:これから使われる可能性があるので余力があれば今のうちにぜひ

これを読むと、meta keywordsタグをランキング指標として再びグーグルが利用する可能性があると解釈できそうだ。ところがご存知のとおり、グーグルはずいぶん前からmeta keywordsタグを無視している。つまり検索順位を決める指標としては使っていない

筆者はおかしいとは思いつつも特に触れることはしなかったのだが、運良くCSS Niteでこの発言をしたグーグルの金谷氏にどういうことなのか尋ねることができた。

次のようなコメントをもらえた。

グーグルがmeta keywordsタグを(今後)使うということではなく、他の検索エンジンが使うことがあり得るし、将来的になにか新しいサービスが利用することもあるかもしれない。そのため、余力があって気になるなら、記述しておいてもいい。

※2013-09-27 本来の発言の意図に合わせて少し修正しました。

グーグル以外の検索エンジンもそうだし、新しい検索エンジンが今後出てきたらmeta keywordsの情報を参照するかもしれない。サイト内検索のシステムでmeta keywordsによって適切な結果を返すかもしれない。meta keywordsタグはグーグルのためだけに存在するわけではないのだ。

またmeta descriptionに目を移すと、以前は検索結果のスニペットで使われるぐらいだったのが、今ではソーシャルメディアでのシェア時に使われるなど、その重要性が高まっている。meta keywordsに関しても、今後そういったことがあるかもしれない。

そういったことを含めると、余力があればmeta keywordsタグを本来の用途どおり記述しておくのは悪いことではないということになるだろう。

Googleアナリティクスの新セグメント機能を誰よりもわかりやすく解説
★★★☆☆ おすすめセグメント付き (リアルアクセス解析)

機能強化されたGoogleアナリティクスのアドバンスセグメント(名前は「セグメント」に変わった)を、前回のこのコーナーでピックアップした。

「便利そうだけど、難しそう」と感じた読者もなかにはいたことだろう。アクセス解析のプロフェッショナルである小川卓氏が、わかりやく解説してくれた。利用場面の例を挙げながらの説明なのでイメージが湧きやすい。

また「2013年1月に初めて訪問した人」のように小川氏おすすめのセグメントの設定を共有してくれている。リンクをクリックすればあなたのGoogleアナリティクスのプロファイルで直ちに使用可能だ。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

Google+がランキングに影響するかどうかの実験結果とグーグルの新しいアルゴリズムについての記事を今週はピックアップ。

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