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海外&国内SEO情報ウォッチ
グーグル公式「中小企業のための10分でわかるSEO」ガイド など10+4記事(海外&国内SEO情報)

コンテンツの文字数とSEOの関係、再審査リクエストやリンク否認ツール、ローカルSEOなども
鈴木 謙一 2012/12/21(金) 9:00 tweet62このエントリーをはてなブックマークに追加 印刷用

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今週のピックアップ

グーグル公式「中小企業のための10分でわかるSEO」ガイド
★★★★★ 冬休みの課題に (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルのウェブマスター向け公式ブログが、中小企業のウェブ担当者を対象にSEOの基本的な知識を手ほどきしてくれた。

グーグル社員のマイリー・オーイェさんがビデオとスライドを使い英語版のブログで半年前に説明したものだ。

とはいえ機械翻訳のままでなくきちんとした日本語の字幕がビデオにはついており、またスライドは日本語化されている(スライド内の参照先のページは英語)。

「10分でわかる」と記事タイトルに入っているように難易度が高くない理解しやすい内容だ。以下の条件に当てはまるウェブ担当者は(もちろん、当てはまらない担当者も!)必ず観て&読んでおくといい。

  • ページ数がおおよそ 50 ページ以下の企業サイトを運営している場合
  • 会社名および少数の関連語句で検索された際に検索結果のランク付けでよい結果を得たい場合(ニュースサイトや EC サイトのように多数のキーワードを扱う場合は除く)
  • 適切な検索エンジン対策をして、検索エンジンからの訪問者を増やしたいが、最新の検索エンジン情報についていけていない場合

年の暮れで忙しく10分の時間さえ取れないようなら、この冬休みの課題にしよう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

グーグルの再審査リクエストの正しい書き方
★★★★☆ 年が明ける前のペナルティ解除を目指して (SEMリサーチ)

渡辺隆広氏が、グーグルのマット・カッツ氏によるビデオを参照しながら再審査リクエストの適切な書き方をレクチャーしている。

再審査リクエストに盛り込むべきは以下の4項目になるとのこと。

  1. 現在の状況
  2. ガイドライン違反に至った原因
  3. ガイドライン違反を解消するために行ったこと
  4. 今後の誓約

やっかいなのが3番目だそうで、何をどのように書けばいいのかを詳しく説明している。おそらく再審査リクエストを書く段階になると「どこまで詳しく書くべきか」悩むのだと思うが、結論としては「細大漏らさず具体的にすべて書く」しかない。

手動の対応、特に不自然なリンクの警告を受けていながら再審査リクエストにどうにもパスできていないとしたら、渡辺氏の指示に忠実に従って再トライするといいだろう。特に、再審査リクエストを受け取って判断する立場を想定しての渡辺氏の説明は、説得力がある。

1記事あたりの文字数は何文字が最適なのか?
★★★★☆ コンテンツの文字数と検索順位に関係性はない (SEMリサーチ)

渡辺隆広氏の記事をもう1本ピックアップする。

こちらは記事の文字数は何文字が最適なのかという問題についてだ。

渡辺は、次のように結論付けている。

  • コンテンツの文字数と検索順位に関係性はない
  • とはいえ、文字数はどうでもいいという前提でコンテンツ作成を依頼すると、とんでもないものができあがることがあるので、文字数とキーワード使用回数などのガイドラインを設けた方が、エンタープライズSEOは上手く回せる

結論に至るまでの根拠はピックアップ先の記事を読んでいただくと理解できる。

あなたのリンクの否認ツールの使い方は間違っているかも
★★★★☆ グーグル社員のアドバイス (グーグル ウェブマスター向け 公式ヘルプフォーラム)

グーグルウェブマスター向けの公式ヘルプフォーラムで、リンクの否認ツールを利用する際のポイントをグーグル社員のkakaさんが解説した。

  1. はじめに確認すること
  2. ファイル形式はプレーン テキスト形式で(ExcelやWordではない、文字コードはUTF-8)
  3. 「#」記号で始まる行のコメントは無視される(メッセージを書いてもダメ)
  4. ドメイン名全体を否認する場合は domain: 表記で
  5. 再審査リクエストとともに否認ツールを使う際の2つのポイント
    1. まず疑いのあるリンクを可能な限り削除する
    2. リンクの否認ツールを利用したことを再審査リクエストに記載する

リンクの否認ツールは上級者向けであると再三念を押されているように、誤用が目立って適切に処理されていないケースが多いに違いない。使わざるをえない状況にあるなら、必ずこの説明に目を通しておくようにしてほしい。

人工リンクの提供サービスは消滅する!? 2013年の日本のSEO業界を占う
★★★★☆ 米国のSEOツール会社CEOとのQ&Aより (SEOとその周辺)

優れたSEOツールを提供する米GinzametricsのCEO、レイ・グリセルフーバー氏のセミナーに参加した「SEOとその周辺」ブログの田村氏のレポート記事。

グリセルフーバーが答えたSEOに関する以下の質問への回答が興味深い。

  • SEOはアメリカではなぜコンサル型が多いのか?
  • SEOコンサルタントはどんなサービスを提供してくれるのか?
  • SEOコンサルタントとWEBコンサルタントの境は曖昧になっているように思えるが違いは何か?
  • SEOコンサルタントはどうやって養成されるか?
  • コンサルタントのレベルはどんなものか?
  • SEOのコンサルタントの人数はどれくらいいるのか?
  • SEOの料金は?
  • 50万円からとなると零細企業はSEOコンサルタントに依頼するのは無理なのか?
  • 1万円ぐらいの業者はどんなサービスを提供してくれるのか?

「被リンクの提供サービスはあるのか?」の問に対しては「ナチュラルリンクをもらうためのコンサルはあるが、人工リンクの提供サービスは(米国には)もうない。」という答えが返ってきたとのこと。これも含めて、グリセルフーバー氏の回答は近い将来の日本のSEO業界を占うことになるのだろうか?

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ユーザー視点から考える、タブ切り替え式のページとタグページの扱いについての記事を今週はピックアップ。

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