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過去10年でうまれたマーケティングトレンドをツイッターが解説

リアルタイムマーケティング・パーソナライズ・ライブ動画・顧客体験など

ツイッターは、3月21日(春分の日)に10周年を迎えた。10周年にあわせて、この10年で生まれた新しい10のマーケティングトレンドを紹介するコンテンツを公開した。

この10年で生まれた10の新しいマーケティングトレンド

ツイッターは、10周年を記念し、同社公式ブログで「Twitterを活用した革新的な10のマーケティングトレンド」を発表した。以下の10個の事例を、具体例とともに紹介している。

  1. 本物のブランドの声を提供

    企業は独自の価値を表現するためにツイッターを活用しており、ツイートやユーザーからの反応、そして文化的なトレンドを通してブランドが持つ独自の声を届けている。

  2. リアルタイムマーケティング

    スーパーボウル時の停電の瞬間など想定外のイベントに対して臨機応変にコミュニケーションしたり、ファンとリアルタイムにエンゲージメントを行ったりしている。

  3. 文化的ムーブメントの創出

    人権関連のハッシュタグを活用するなど、社会的利益を広める活動に取り組み、単に文化的につながるだけでなく、さまざまな視点の活動を継続しようと努めている。

  4. デジタル時代の新しいクリエイターの登場

    著名人を活用したキャンペーンだけでなく、デジタル時代のまったく新しいタイプのクリエイターと協業し、クリエイティビティの限界を超え、彼らのファンと本質的なつながりを築いている。

  5. パーソナライズされたコンテンツ

    より多くの人々にコンテンツを届けるだけでなく、相手によって異なる、よりパーソナルな方法で傾聴したり対応したりする方法を、企業は模索し、実践している。

  6. セカンドスクリーンからファーストスクリーンへ

    テレビと一緒に楽しむ「セカンドスクリーン」としてだけでなく、モバイルデバイスは、新しいファーストスクリーンとなっている。

  7. ライブ動画

    企業は、ライブ動画をつかい、新しいクリエイティブで顧客に情報を届ける動きを増している。

  8. ハッシュタグと視覚表現の新しい形

    絵文字とハッシュタグを組み合わせることで、新しい表現が生まれている。

  9. カスタマーサービスから献身的な顧客体験へ

    カスタマーサービスは、お客様相談室へ顧客が自ら電話をかけるだけでなく、企業がツイッターを通じて積極的にサポートする動きが増えている。

  10. 共有できる体験の提供

    人が手で入力してツイートするだけでなく、「モノ」が自動的にツイートする動きが増えている。オリンピックでのプールに据え付けられた水中カメラ、ファッションショーのランウェイの写真、さらには空気の汚れをツイートする機械を鳩に取り付けるなど、さまざまな手法が生まれている。

これを見ると、企業からの情報をよりダイレクトに届けられるようになったほか、企業同士の意外な接点が生まれたり、リアルタイムな出来事に便乗した宣伝が行われたり、ツイッターの特性を活かしたマーケティング手法が生み出されていることがわかる。

企業のツイッターアカウント運用などのヒントになるだろう。

史上初のツイートから10年

史上初のツイート「just setting up my twttr(twttrサービスを設定なう)」がおこなわれたのは、2006年3月21日。それからすでに10年が経っている。

初めてのツイート「just setting up my twttr」

ツイッターは、当時ポッドキャストの検索サービスを手掛けていた、オデオ社のプロジェクトとしてスタート。「Twitter」というURLが、他企業に使われていたため、9月までは「twttr」という名称でサービスを行っていた。

初めてのツイート「just setting up my twttr」は、機械的に発信されたもので、同社創業者で現CEOのジャック・ドーシー氏(@jack)本人による本当の初ツイートは、その直後の「inviting coworkers」だという。

約1年後の2007年4月、ツイッターは会社として独立。2007月8月に「ハッシュタグ」(#)が導入された。日本でもツイッターの利用者が徐々に現れた時期だ。

2009年4月には、アシュトン・カッチャー(@aplusk)のアカウントが、初の100万フォロワーに到達した。

2011年には、エジプトの民主化運動「アラブの春」や、3月の「東日本大震災」など、政治における利用、災害時における連絡手段など、新たな側面からツイッターが脚光を浴びるようになった。日本国内でも、政府機関や地方自治体の利用が加速し始めたほか、秋には日本でも広告サービスの提供が始まった。

2011年3月「東日本大震災」時のツイート

以降もツイッターは拡大を続け、プラットフォームとして普遍的な存在に成長。象徴的な「青い鳥」のロゴも、2006年・2008年・2009年・2010年・2012年と5回変化している。

「青い鳥」のロゴの変遷

同社の10周年記念の公開資料によると、2016年3月時点で、もっともフォロワーが多いユーザーは、歌手のケイティ・ペリー(@KatyPerry)で8,400万フォロワー、国内ではタレントの有吉弘行(@ariyoshihiroiki)で549万フォロワー。

国内・世界のフォロワー数ランキング トップ5

もっともリツイートされたツイートは、司会者のエレン・デジェネレス(@TheEllenShow)が、オスカーの舞台でリアルタイムにツイートした内容が、330万リツイートを記録している。1分間のツイート数がもっとも多かったイベントが2014年FIFAワールドカップ決勝で1分あたり61万8,725ツイートとのこと。

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

Web担先生

ツイッター、もう10周年なんだね。

初心者君

早いものですねー。Web担と同い年なんですね。

Web担先生

そうだね。それにしても、ツイッターが挙げた「10の新しいマーケティングトレンド」は、非常に興味深い。

初心者君

今では当然のようなことも、考えてみれば10年前にはなかったんですからね。

Web担先生

それに、改めてこうして提示されると、自分ではちゃんと意識していなかったことに気づかされる。

初心者君

というと?

Web担先生

リアルタイムのコミュニケーションって、お客さんの側からすると、やっぱりある種特別なうれしいものなんだよね。でも、日々の仕事が忙しいと、そういうわけにもいかず、ついつい決まった時間のツイートだけになってしまっている。

初心者君

たしかに。

Web担先生

モバイルがファーストスクリーンになっていることもそうだし、ライブ動画や、YouTuberなどの新しいクリエイターも、あまり意識していなかった。

初心者君

ぼくは「文化的ムーブメント」というのに、ハッとさせられました。

Web担先生

「ソーシャルグッド」というマーケティングの考え方も、ここ数年で増えてきているよね。

初心者君

ソーシャルグッド?

Web担先生

社会や世の中を良くしようという、社会貢献的な動きだね。

初心者君

へー。

Web担先生

改めて、自分が思い込んでいる「マーケティングってこういうもの」という固定概念にとらわれずに、新しい考え方や手法をうまく取り入れていきたいものだね。

初心者君

ですねー。

「はじめてWEB」掲載のオリジナル版はこちら:
過去10年でうまれたマーケティングトレンドをツイッターが解説(2016/03/23)

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