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あなたも今すぐ実行できる4つのリンク構築作戦

すぐに着手し利用できる積極的なリンク構築テクニック
Moz(旧SEOmoz) 2011/7/11(月) 9:00 tweet34このエントリーをはてなブックマークに追加 印刷用

今回は、すぐに着手し利用できる積極的なリンク構築テクニックについて語ってみたい。SEOmozで僕らが話題にするリンク構築テクニックの中は、かなり実践しづらいものもあるように思う。そこで、ほとんどの人が直ちに始められるようなものを取り上げたい。

最初に取り上げる2つのテクニックでは、Screaming Frog SEO Spider(スクリーミング・フロッグ・エスイーオー・スパイダー)というソフトウェアを使用する。僕の務めるDistilledのオフィスでも愛用されていて、ツールとして素晴らしいうえに、提供元が改善の提案によく耳を傾けてくれる。

一見したところリンク構築に使えるツールだとは思えないだろうが、リンク構築に役立つ活用方法が2つある。

Screaming Frog SEO Spiderは、WindowsまたはMac用のデスクトップソフトウェア。URLを指定するとページ内の要素や、ページからリンクされている要素(ページ、画像、CSS、JavaScriptなど)を自動的に取得し、SEOの観点から分析してくれる。インターフェイスは英語だが、日本語のtitleなども問題なく扱える。

製品ページの中ほどにある「Download Now - For Free!」の部分からWindows版またはMac版を無料でダウンロードして利用できる(フリー版はクロール対象が500 URI限定、ライセンスは99英ポンド)

Screaming Frogをよく知らない人には、ドクター・ピートがXenuと比較した記事を書いている。これを読めばScreaming Frogの機能を把握できる。

Screaming Frogを使ってリンク依頼のきっかけを作る

誰もが知っているように、電子メールでリンクを依頼する際には適切なきっかけが重要になる。よく言われるきっかけ作りとして、先方のサイトの不具合を探し出して、それを連絡する方法がある。

「このサイトからのリンクが欲しい」というサイトをScreaming Frogで調べ、「404 not found」のエラーページを探し出す。それから、そのエラーページに張られているサイト内リンクを見つけよう。そして、依頼メールでそのことに言及する。こうすれば、君が出したメールが自動生成されるスパムメールと間違えられることは少なくなる。リンク切れに言及することは、出しているのが生身の人間だと知らせてくれるのだ。

Screaming Frogを使って競合リンクを狙い撃つ

僕のお気に入りのテクニックだ。卑怯な手だが、恋とリンク構築には何でもありだ。

  1. ライバルのサイトをScreaming Frogで調べ、404エラーのページを探し出す。おそらく何個かは見つかるだろう。

  2. 次に、エラーページをOpen Site Explorerなどのバックリンク(被リンク)チェッカーにかけて、404エラーページにリンクしている人がいないかどうか調べる。見つからないかもしれないが、ここはささやかな幸運を祈ろう。

  3. ライバルサイトの404ページにリンクしている人を見つけたら、その人に電子メールを送る。その際に、「このページからこのURLへリンクしているが、残念ながらリンク先ページが404になっている」としたうえで、内容が似ていて、リンク切れしていない自分の素晴らしいページを知らせよう。

このテクニックを使う際は、404エラーページの代わりとなる良質なコンテンツをきちんと用意するよう、強くお勧めする。そうでないと、無関係でお粗末なページへのリンク変更をサイトオーナーにお願いすることになり、少々間抜けに見えるだろう。

自サイトの管理に役立つメモ

もしこれをやるなら、同じことを自分自身のサイトにもやってみるべきだ。404エラーを見つけるには、GoogleウェブマスターツールGoogle Analytics、サーバのログなどほかのやり方もある。方法は何でもいいので、404エラーのチェックと修正を習慣にしよう。うまくやれば、外部からのリンクが404ページにつながることがなくなる。

リンクを集めている古いコンテンツやデータを見つけて改訂する

公開されるコンテンツには、「いつまでも新鮮」というわけではないものもある。公開後しばらくは有用だが、いつの頃からか時代遅れになり、今日性がなくなってしまう。そうなると、もはやたくさんのリンクが集まる見込みはない。理想としては、古びないコンテンツを常に掲載していくべきだが、現実的にはかなり難しい。

そこでわれわれが目指すのは、「ほんの何年か前には有効だったが今後リンクされないだろうと思われる古いコンテンツ」を、他のサイトで見つけることだ。見つかったら、やり直せるコンテンツなのか、データを新しくして公開しなおすに値するものなのかを判断する必要がある。

たとえば2008年の各州におけるアルコール平均消費量と犯罪率を比較したものなど、特定期間のデータを用いたコンテンツには特に有効な方法だ。かつて成功を収め多くのリンクを獲得しているコンテンツならば、2011年のデータに置き換えるだけで同じくらい成功する可能性がある。

そのようなコンテンツを探すには、グーグルで期間を指定して、数年前からのデータを検索する方法がある。

グーグルで期間を指定して、数年前からのデータを検索する方法

検索結果の取捨選択は、確かに時間がかかるかもしれない。しかし、やっていくうちに上達するだろう。

また、これを実践する前に少し時間をかけて、データが更新されたものが対象サイトの他の場所に掲載されてはいないことや、毎年更新されている傾向を示す以前のデータがないことを確かめるべきだと言っておきたい。隔年で更新しているSEOmozのSearch Engine Ranking Factorsが例としてわかりやすい。下調べをしないと、隔年更新なのに2009年しか公開されていないと勘違いしがちだ。

業界のニュースを毎週まとめる

とても簡単な手だが、良質なリンクやソーシャルメディアにおける共有を獲得する堅実な方法としてとても効果が期待できるのが、「業界のニュースを毎週まとめる」というやり方だ。大半の業界で使える点も素晴らしい。常に多くの動きがあるわけではない業界の人は毎月でもいい。それでも効果はある。

一般的な方法は、ブログを書いて、前の週の良質なニュース記事や情報記事にリンクを張るというものだ。それからまた、ツイートの中に含めるなどして、サイトオーナーの関心を引くこともできる。とてもうまく行く可能性がある方法であり、スパム的行為と見られることもない。Twitter上でよく見かけるpaper.liのリンクがいい例だ。自分を取り上げているものがあれば、なぜだろうとつい見にいってしまう。

さらに、重要なサイトには電子メールを出して、週のまとめ記事で取り上げたことを通知するのもいい。その際、くだけたメールにして、お返しのリンクは求めないこと。サイトオーナーと言葉を交わすための手段ととらえよう。ゆくゆくは、いつかそれがリンクにつながるかもしれない。

留意すべきは、良質なサイトが理由もなくリンクしてくれるわけなどないので、彼らの注目を集め何かを与える必要があるということだ。説明したような業界の動向のまとめならば、サイトオーナーの注意を引くと同時にリンクを与えることになる。まさにやるべきことができるわけだ。

このテクニックの実践例は、WiepOntoloで見ることができる。

紹介した即効性のあるリンク構築テクニックが、みんなのサイトに役立ちますように。大半の人が使えるテクニックについて書いたつもりだ。成果がどうだったか、ぜひコメント欄に書いて教えてほしい。

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