WACULが企業の人事部門が対象の「採用マーケティング支援サービス」を開始

採用活動にマーケティング技術活用、市場の変化に適応して優秀な人材確保へ

マーケティングDX(デジタル変革)支援事業のWACUL(ワカル)は、企業の人事部門が対象の「採用マーケティング支援サービス」を始める、と2月1日発表した。採用活動にマーケティング技術を取り入れ、採用市場の変化に適応することで、優秀な人材の採用を可能にする。採用戦略の策定からウェブサイトの構築、広告運用の代行、採用広報まで提供する。

採用市場での人材獲得競争の激化が背景。予算や人的資源が限られる中、企業が求める人材を確保するには、採用活動にマーケティングの手法を活用する“採用マーケティング”が重要になる、と考えた。採用マーケティング支援サービスでは①事業理解②求職者理解③競合分析④戦略設計--の各サービスと⑤採用サイト制作⑥広告運用代行を実施する。

①と②で事業と求職者への理解を深め、③で競合他社の募集要項や採用サイトを分析。④で設定目標と指標の明確化、採用する人物像の設定、採用プロセスの可視化・最適化、求職者に提供する価値の明確化、効率的な採用プロセスの構築を行う。⑤では企業のブランドと文化を反映した採用サイトを制作。⑥は効果的な広告戦略の策定と運用を手掛ける。

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