アプリズムがセレッソ大阪とスタジアムでAIを使用した来場者分析の実証実験を実施

女子の試合で入退場口にカメラを設置して来場者の性別・年代を検知、動員数向上へ

画像処理・AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)技術開発のアプリズムは、プロサッカークラブ「セレッソ大阪」の興行を行うセレッソ大阪と連携し、同チームのホームグラウンド「ヨドコウ桜スタジアム」(大阪市東住吉区)で12月30日に開催された試合で、AIを使った来場者分析の実証実験を行った、と1月15日発表した。

実証実験は、女子の「セレッソ大阪ヤンマーレディース」対「アルビレックス新潟レディース」で実施。スタジアムの入退場口「ナカバヤシゲート」にカメラを設置し、来場者の性別・年代を検知した。属性情報を「見える化」してデータを分析することで、セレッソ大阪ヤンマーレディースのホームゲーム運営の最適化を図る。

実証実験は動員数の向上を目的にする。来場者の分析は従来、スタジアムの席にあるQRコードや、インターネットでのチケット販売を通して行っているが、それ以外の定量的なデータの可視化に課題があった。実験は、スタジアムの来場者データを利活用し、これまでの方法だけで捉えにくかった視点を獲得するために実施した。

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