有料版の生成AIの利用率はわずか5%。ChatGPTなど「知っているが利用したことはない」が約半数【GMO調べ】

生成AIといえば? AIブームの火付け役「ChatGPT」が連想キーワード1位。

GMOリサーチとGMO AI&Web3は共同で、AIトレンドに関する自主調査を実施した。生成AIの認知率や利用率、信頼度などについて、1,126名に聞いている。

生成AIの認知率63.6%に対し、利用率は16.6%にとどまる

生成AIの認知と利用状況

まず、生成AIの認知と利用経験について聞くと、知っている人(有償版を利用・無償版を利用・知っているが利用したことがない)は63.6%となった。一方で、実際に利用したことがある人は16.6%にとどまり、「知っていても利用していない」という人が半数近い結果となった。

生成AIが提供する情報やコンテンツに対する信頼度

生成AIへの信頼度としては、「信頼する」が29.5%「信頼しない」が37.3%で、不信感を抱いている人の割合が7.8ポイント高かった。利用経験の有無別にみると、利用経験者で「信頼する」と答えた人は57.0%、未利用者では23.8%と、33.2ポイントの差があった。

「生成AI」という言葉から連想するキーワード

生成AIから連想するキーワードを聞くと、「ChatGPT」が41.6%と圧倒的で、2位とは30ポイント以上の差をつけた。以下「Google Bard」(8.3%)、「Meta AI」(7.4%)と続いたが、一方で「当てはまるものはない」が51.5%を占めており、具体的なAI関連キーワードについて認識できていない人も多いことがわかった。

調査概要

  • 【調査地域】日本国内
  • 【有効回答数】1,126名
  • 【調査対象】15~93歳までの男女
  • 【調査期間】2023年11月30日
  • 【調査方法】オンライン調査
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