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Twitter認知度70%、若者はリアルタイムコミュで40代は情報収集/富士通総研Twitter利用状況調査

利用目的は、若年層ではリアルタイムのコミュニケーション、40代では情報収集に大きく分かれている

株式会社富士通総研は、Twitter(ツイッター)の利用状況の調査を実施した調査概要を参照)。

①Twitterの利用状況
Twitterを知っている人は70.2%

Twitterの利用状況	n=5,451
現在利用している	8.2%
今は利用していない	2.7%
名前は聞いたことがあるが利用なし	59.3%
twitterが何かわからない	29.8%

調査結果によると、Twitterという言葉を知っている人(利用者を含む)は70.2%にのぼるが、現在利用している人は8.2%に留まっている。

言葉自体は広く知れ渡っているが、まだ実際に利用している人は一部に限られているようだ。

②年代別Twitterの利用率・認知率
大学生を中心とした若年層の利用が多い

年代別Twitterの利用率・認知率	■:利用率  全体:認知率	
60~64歳	4.1%	58.7%
50代	4.5%	64.5%
40代	7.9%	73.5%
30代	7.4%	72.6%
20代	12.4%	76.3%
15~19歳	14.9%	70.5%

利用率を年代別に見ると、10代が14.9%で一番高く、20代は12.4%で、30代以降は8%以下と低くなっていることがわかった。

職業別に見ても学生の利用率が16.6%と高いことから、Twitterは大学生を中心とした若年層の利用が多いと考えられる。

利用率だけでなく利用内容も年代で異なる。10代・20代は、1日の利用頻度が高く、パソコンと携帯電話の両方でアクセスしている人の比率が高くなっている。10代・20代はTwitterをリアルタイムのコミュニケーションツールとして積極的に使いこなしている姿が伺える。

年代別投稿・閲覧状況		
	閲覧、フォローではなく投稿している	閲覧、フォロー中心
全体 n=448	60.9%	39.1%
60~64歳 n=20	65.0%	35.0%
50代 n=56	51.8%	48.2%
40代 n=85	56.5%	43.5%
30代 n=79	55.7%	44.3%
20代 n=134	67.2%	32.8%
15~19歳 n=74	66.2%	33.8%
年代別アクセス端末			
	パソコンのみ	パソコン・携帯電話の両方	携帯電話のみ
全体 n=448	56.0%	37.7%	6.3%
60~64歳 n=20	95.0%	5.0%	0.0%
50代 n=56	78.6%	17.9%	3.6%
40代 n=85	52.9%	40.0%	7.1%
30代 n=79	49.4%	36.7%	13.9%
20代 n=134	51.5%	43.3%	5.2%
15~19歳 n=74	47.3%	50.0%	2.7%
年代別アクセス頻度							
	1日に4回以上	1日に3回	1日に2回	1日に1回	3日に1回	1週間に1回	1か月に1回以下
全体 n=448	29.2%	7.1%	8.7%	22.8%	11.6%	12.1%	8.5%
60~64歳 n=20	5.0%	5.0%	20.0%	25.0%	20.0%	20.0%	5.0%
50代 n=56	23.2%	7.1%	5.4%	26.8%	16.1%	16.1%	5.4%
40代 n=85	25.9%	3.5%	8.2%	25.9%	12.9%	18.8%	4.7%
30代 n=79	21.5%	10.1%	8.9%	30.4%	10.1%	6.3%	12.7%
20代 n=134	35.8%	6.7%	11.2%	17.9%	9.7%	7.5%	11.2%
15~19歳 n=74	40.5%	9.5%	4.1%	16.2%	9.5%	13.5%	6.8%
※記事初出時点で、上記3つのグラフの母数表記を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。各項目の値(パーセンテージの数値)は変わっておりません。

③Twitter利用者の意識
若者はリアルタイム性を評価、上の世代はまた異なる

Twitter利用者の意識	n=448
リアルタイムに情報発信ができる	52.5%
ブログより更新が簡単	52.2%
新鮮な情報がある	41.3%
新しいメディアなので面白そう	26.8%
有名人の情報にアクセスできる	21.9%
簡単にフォロワーを増やせる	20.3%
新しい人脈づくりができる	17.2%
他のメディアとの連携が強い	9.6%
その他	5.8%

利用者にTwitterのメリットを聞いたところ、全体としては、

  • リアルタイムに情報発信ができる(52.5%)
  • ブログより更新が簡単(52.2%)

という情報発信に関するものが5割を超えていた。また、

  • 新しいメディアなので面白そう(26.8%)
  • 有名人の情報にアクセスできる(21.9%)

という意見も多くなっている。

メリット意識も年代によって異なり、情報発信の利用が多い10代・20代は「リアルタイム性」を高く評価するのに対し、40代・50代は「新しいメディア」や「有名人の情報」に対する評価が高くなっている。

④有名人のフォロー率
有名人のフォロー率は40代が高い

有名人のフォロー率	n=448
鳩山由紀夫	23.2%
堀江貴文	15.2%
勝間和代	12.7%
広瀬香美	12.3%
孫正義	8.5%
バラクオバマ	6.7%
高田純次	6.0%
三木谷浩史	4.5%
その他	12.1%
フォローしている有名人はいない	50.0%

有名人のTwitterのフォロー(対象者の書き込みを自動的に表示する機能)状況を見ると、鳩山由紀夫首相が23.2%、堀江貴文氏が15.2%、評論家の勝間和代氏が12.7%、シンガーソングライターの広瀬香美氏12.3%となっている。

有名人のフォロー率は他の年代よりも40代が高く、鳩山由紀夫首相をフォローしている率は40代では30.6%、堀江貴文氏が22.4%だった。メリットとして「有名人の情報にアクセス」を選ぶ率が高かったこともあり、40代はTwitterを情報収集ツールとして活用しているようだ。

◇◇◇

調査の結果、Twitterの利用目的は、若年層を中心としたリアルタイムのコミュニケーションと、40代を中心とした情報収集に大きく分かれていることがわかった。

Twitterは140文字という制限があるためにブログのように詳しい情報発信は出来ないが、逆に、手軽、メールのように返事を強制しない、携帯電話を使ったリアルタイム性という3つの特徴を持つ、友人等とのコミュニケーション手段として利用が広がっているようだ。

2010年に入り、マーケティングツールとしてTwitterを活用する企業が増えている。企業が Twitterを活用するにあたっては、自社の目的やターゲット、手法がTwitter利用層とマッチしているかを見極めて取り組む必要があるだろう。

調査概要

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  • 調査期間:2010年1月18日(月)~20日(水)
  • 調査手法:インターネット調査(調査パネル:iMiネット
  • 調査対象:15歳~64歳(都道府県・性・年代の構成を国勢調査準拠で割付)
  • 回答数:5,451件
  • 調査結果掲載サイト:富士通総研「サイバービジネスの法則集」
※ iMiネット:「iMiネット(いみねっと)」は、株式会社ライフメディアが運営するインターネットを使ったアンケートサービス。今回は、都道府県・性・年代の構成を国勢調査と準拠させて割り付ける「iMiネット国勢比率型調査パック」を利用し、より実態がわかる形で調査を実施した。
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