Faber Companyが「ミエルカのヒートマップ」で「ABテスト」を同一URLで実装可能に

デザイナーへのデザイン依頼やURLを別に用意せず、ノーコードでテストを作成・実行

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社のユーザー行動分析・CVR(顧客転換率)改善ツール「ミエルカヒートマップ」をアップデートし、複数のデザインを同時にテストする「ABテスト」の作成がノーコード(プログラム不要)で可能になった、と2月20日に発表した。同じURLのページでテスト実装が可能な「ノーコードABテスト」機能を提供することでCV(コンバージョン)アップに貢献する。

デザインの編集元となるページを指定し、色やサイズ、テキストやリンクなどあらゆる要素をノーコードで編集可能。デザイナーにデザインを依頼したり、URLを別に用意したりすることなくテストを作成・実行できる。テストページはそれぞれヒートマップデータを確認でき、最終的な成果数値の比較だけでなく、勝ったパターンがなぜ成果が高かったのか、ページ上の動きを分析するなど、ユーザー行動可視化までできる。

スマートフォンやPC、タブレットなど使用デバイスごと、URL末尾に追加する文字列で分析ツールの「Googleアナリティクス」で流入経路を認識させる「utmパラメータ」による流入元ごとに、ターゲットとなるテスト対象ユーザー群を管理画面で簡単に指定できる。より成果につながっているかを計測するCV設定では、「Google Analytics 4」などと連携する必要はなくCVポイントを設定することができる。

デザイン編集の画面
テストパターンごとのヒートマップデータ
ターゲット設定の画面
コンバージョンの設定画面
リアルタイムで反映されるテストレポート
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