「X」or「Twitter」表記どうする? 関連サービス25社のうち6割が「Twitter」のまま【テテマーチ調べ】

半年経ってもなお多数残る「Twitter」の名称。

テテマーチは、「X(旧Twitter)関連サービスのウェブサイトにおけるX表記の変更対応状況」に関する調査結果を発表した。Xの関連サービスを提供している国内外25社が対象。

X(旧Twitter)は2023年7月24日に、TwitterからXに名称を変更している。一方で親しみやすさやSEOの観点などから、Twitterという呼び方を使用するユーザー・サービスもいまだに多い。

6割が表記変更せず「Twitter」表記のまま

それによると、「すでにXに変更」40%を「いまだTwitterのまま」60%が上回った。また変更の際に使用した表記についても、「X(Twitter)」60%が最多で、「X(旧Twitter)」30%、「X」10%がそれに続いた。抜本的にXに変更した企業は極少数派であることが判明した。

慣れ親しんだ社名・サービスの変更例としては、「Facebook→Meta」や「ジャニーズ→SMILE-UP.」が最近ではあげられる。過去のものでは「山手線を含む首都近郊路線→E電」「渋谷センター街→バスケットボールストリート」など定着しなかったものもある。Xは極力Twitterの名称を消滅させようとしているが、いまだにアバウト画面などにTwitterの名称が多数残っており、半年経ってなお混乱している状況がうかがえる。

調査概要

  • 【調査対象】国内外の主要なX関連サービス
  • 【調査方法】各サービスの公式ウェブサイトを閲覧
  • 【調査時期】2023年11月30日
  • 【サンプル数】25社
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