Yahoo!検索大賞2023、ドジャーズ移籍も決定した大谷翔平選手が「大賞」「アスリート部門1位」でダブル受賞【LINEヤフー調べ】

人物カテゴリー(6部門)、作品カテゴリー(5部門)ほか活躍した人物を中心に発表。

LINEヤフーは、2023年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、商品をランキング形式などで発表する「Yahoo!検索大賞2023」を発表した(順不同・敬称略)。2014年にスタートし今年で10回目。

2023年1月1日~10月15日の期間におけるデータを集計分析し、もっとも検索数が急上昇した“大賞”のほか 人物カテゴリ(6部門:俳優・ミュージシャン・アスリート・お笑い芸人・声優・スペシャル)、作品カテゴリ(5部門:アニメ・映画・ゲーム・ドラマ・楽曲)を選定している。さらに今後の活躍が期待できる人物、ヒットが予想される商品をネクストブレイクカテゴリ(2部門:人物・商品)として選定した。

来年クル人物は「#KTちゃん」「シクフォニ」「林祐衣」など

2023年におけるYahoo!検索を集計した結果、大賞はプロ野球の「大谷翔平」選手だった。大谷選手はアスリート部門の1位も獲得しておりダブル受賞となった。

大谷選手は、MLBで日本人初・アジア出身選手初のホームラン王を獲得。WBCでは日本の優勝に貢献しMVPを獲得し対象期間中の検索数が断トツだった。12月に入っても今後の去就について、エンジェルスからドジャースに移籍することを自身のSNSで発表。10年契約で総額7億ドルという、プロスポーツ史上最高額であることも報道され、通年の検索数も記録的になると予想される。

そのほか各部門を見ると、「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」「どうする家康」などの話題作に出演した「山田裕貴」が俳優部門、楽曲「オトナブルー」の首振りダンスがSNSで注目された「新しい学校のリーダーズ」がミュージシャン部門1位、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴッド・タレント」で日本人で初めて決勝進出してあらためて脚光を浴びた「とにかく明るい安村」がお笑い芸人部門1位になった。声優部門では人気キャラを担当したほか「ぐるナイ」の「ゴチになります!」で新メンバーとなった「宮野真守」が1位だった。

作品カテゴリでは「【推しの子】」「君たちはどう生きるか」「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」「VIVANT」「アイドル(YOASOBIの楽曲)」がそれぞれ1位に。スペシャル部門では「岡田彰布」「栗山英樹」「藤井聡太」らが名を連ねた。

ネクストブレイクカテゴリは、人物部門で女子大生ラッパー「#KTちゃん」、2.5次元アーティストグループ「シクフォニ」、ダンサーの「林祐衣」、商品部門で「赤ちゃんスクイーズ」「ぬいポーチ」「ビヨット」などの名前があがっている。

調査概要

  • 【調査対象】Yahoo!検索における検索データ
  • 【調査方法】2023年に、集計期間内の1日あたりの平均検索数が、前年と比べ増加した人物・作品から選出
  • 【調査時期】2023年1月1日~10月15日
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