東京メトロが無人で鍵の受け渡しが可能な「KEY STATION」を駅構内に設置

まず日比谷線の恵比寿駅と広尾駅、順次拡大、KEY STATIONはKeeylsが運営

東京メトロと、同社グループで駅売店の運営や鉄道グッズの販売事業などを行うメトロコマースは、鍵の受け渡しが無人で可能なサービス「KEY STATION」の駅構内への設置を始める、と10月20日発表した。日比谷線の恵比寿駅と同線広尾駅で10月27日から営業し、設置駅を順次拡大する。

KEY STATIONは、鍵のシェアリングやオンライン不動産事業を手掛けるKeeylsが運営。鍵の管理、予約管理、本人確認の機能があり、人との接触なしで鍵が受け渡しでき、予約から利用まで可能になる。駅、コンビニエンスストア、マンション、宿泊施設など270カ所以上に導入されている。

東京メトロとメトロコマースは、東京メトロ利用者の利便性を高めるため、KEY STATIONを設置する。恵比寿駅、広尾駅に続き、日比谷線の六本木駅、南北線の白金台駅、同線麻布十番駅で10月28日に開始する。始発から午前0時まで利用できる。白金台駅だけ午前6時~午後10時半となる。

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