「e-Taxソフト」の推奨環境から「Windows 10のIE 11」と「Windows 8.1」を除外へ

国税庁、マイクロソフトのサポート終了で、「Edge」など他のブラウザの利用を推奨

国税庁は、同庁が運営する国税電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」で提供している「e-Taxソフト」などの推奨環境を変更する、と4月20日発表した。マイクロソフトのOS「Windows 10」環境下でのウェブブラウザ「Internet Explorer(IE) 11」と、同OS「Windows 8.1」を推奨環境から順次外す。

マイクロソフトがWindows 10のIE 11のサポートを6月16日、Windows 8.1のサポートを2023年1月10日に終えることから、それ以降は推奨しない。サポートの終了後は、セキュリティ更新プログラムが提供されないため、新たな脆弱(ぜいじゃく)性が見付かった際、コンピュータウイルスへの感染リスクが高まる。

推奨環境の変更

e-Taxソフトは、申告書などの様式に準じた画面に必要事項を入力して申告データを作成するソフト。ブラウザ上で使うウェブ版もある。Windows 10ではマイクロソフトの「Edge」、グーグル「Chrome」といった別のブラウザを使うよう求める。国税庁のウェブサービス「確定申告書等作成コーナー」も同様。

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