ソフトバンク・テクノロジー、チャットボットを利用したBtoB営業支援ツール開発、7月提供に向け自社で先行導入

営業支援ツールは、営業生産性向上のため自社に導入後、製品化に向けて改良
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/5/24 8:41

ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、チャットボットを利用したBtoB向け営業支援ツール「Dynamics 365 活動報告用 BOT」を開発し、営業生産性向上を行うため、まず自社へ導入した、と5月22日発表した。Dynamics 365 活動報告用 BOTは、マイクロソフトのSkype for Business Bot Frameworkを取り入れたもので、活動報告用チャットボットに話しかけるだけでビジネスアプリ「Microsoft Dynamics 365」に登録できる。SBTは、自社導入で得たノウハウで製品化にむけた改良を行い、Dynamics 365のオプションサービスとして7月に一般に提供を開始する。

SBTは、「訪問後すぐに次の予定があると、CRMへの登録が遅れてしまう」などの意見を受け、顧客管理システムへの登録方法を改善することでCRMの利活用や働き方改革への一助になると考えDynamics 365 活動報告用 BOTを開発した。このチャットボットはCRMへの登録時間も短縮することが可能となり、総合的に営業生産性が向上する。SBTは、開発したチャットボットが働き方改革に寄与できると考え、自社への導入を行った。

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