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スポンサードサーチ再入門

実際にいくらかかるの? Yahoo!リスティング広告の料金システムと予算設定の基本

Yahoo!リスティング広告「スポンサードサーチ」の料金システムと、予算設定の基本をおさらいしよう。
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リスティング広告を始める際に気になるのが、予算をどうたてればいいか、実際にいくら広告料金がかかるのかということだろう。今回は、Yahoo!リスティング広告「スポンサードサーチ」の料金システムと、予算設定の基本についておさらいする。

クリック時のみ広告料金が発生する

リスティング広告の利用を検討するときに、多くの人が懸念するのが、「広告料金はいくらかかるのか」「予算はどう考えれば良いのか」ということだろう。今回はスポンサードサーチを利用する際の料金の仕組みをおさらいしたうえで、広告予算設定時の基本的な考え方を説明したい。

まずスポンサードサーチの広告料金は、「クリック課金」という仕組みになっている。クリック課金とは文字通り、ユーザーが広告をクリックした際(=自社のWebサイトに誘導した際)に、広告料金が発生するシステム。逆に言えば、広告が表示されても、インターネットユーザーがその広告をクリックしない限り、料金は発生しない。一般的に言って、リスティング広告をクリックするユーザーは、その商品・サービスを何らかの目的で探していることが多い。そうした見込客にターゲットを絞り、無駄な費用を抑制しながら効率よく訴求できる料金システムになっている。

クリックされたときに発生する広告の料金(クリック料金)は、広告主自身が自由に設定した入札価格と広告の品質をもとに決定される。このクリック料金×クリック回数※1が、実際に課金される広告料金になる。

※1クリック料金には別途消費税がかかる

広告料金の設定は、入札形式で行われる。広告を表示させるためには、最低入札価格(1円~9999円。キーワードや広告の品質、入札者数などによって変動)以上での入札が必要になる。一般的には検索数の多いキーワードほど、最低入札価格も高くなる傾向がある。また1つのキーワードに複数の入札があった場合の広告の掲載順位は、「入札価格」と「広告の品質(クリック率など)」によって決まる。品質の高い広告を制作すれば、入札価格を抑えながら上位に表示できるようになっているのがポイントだ。

広告の掲載順位
広告の掲載順位

なお、実際の1クリックあたりの料金は入札金額と同じとは限らない。他の入札価格や広告の品質を考慮して計算される。したがって、広告の品質が高ければ、1クリックあたりの料金も下がることになる。

利用開始時の初期費用は3000円から。この3000円は前払いの広告料金であるため、実質的な初期費用は無料だ。支払いには銀行振り込みなどのほか、各種のクレジットカードが利用できる。

なおスポンサードサーチのしくみと料金については、Yahoo!リスティング広告サイト内の下記動画でもわかりやすく解説されている。ぜひ一度ご覧になっていただきたい。

スポンサードサーチのしくみと料金
http://listing.yahoo.co.jp/flash/price/

コストや広告効果のシミュレーションも可能

次に広告予算設定時の基本的な考え方を説明したい。広告主にとって重要なのは、個々のキーワードの入札価格ではない。スポンサードサーチの広告全体として、どの程度の予算がかかるのか。そしてその結果、どれだけの売上(または資料請求などの成果)が見込めるのか、だ。

実はスポンサードサーチの予算管理は、簡単に行うことができる。スポンサードサーチの管理画面 には、「予算設定」という機能があり、「1日の予算」を設定できる。この「1日の予算」を設定しておけば、その予算を超えないように広告の表示・非表示が自動的に管理される。メディアでの露出や季節要因による特定のキーワードのインプレッション数の増減などにより、設定した予算を超える場合もある。

便利なのは、ここで設定した予算に基づき、広告効果の予測値を、数値データでシミュレーションできる点だ。1日の広告表示回数(インプレッション数)、クリック数を表示させられる。 これらの数値データを見ながら、予算と効果の最適な組み合わせを、広告主自身で考えることができる。

スポンサードサーチの管理画面 での「予算設定」
スポンサードサーチの管理画面 での「予算設定」
(※画像はサンプルです。実際の表示とは異なることがあります。)

リスティング広告の大きなメリットの1つは、広告効果を数値データで測定できる点。広告を実際に運用して、数値データを蓄積できてきたら、そのデータを利用してより効率的な広告予算を設定することが可能になる。このとき基本となるのが、CPA(顧客獲得単価)という指標だ。CPAは、1人の顧客を獲得するのに広告費用がいくらかかるかを表す指標。「広告の平均クリック単価÷コンバージョン率」で求めることができる。

CPAの上限は、商品の粗利益から人件費などのコストと、手元に残したい利益を差し引いた金額になる。例えば原価1000円の商品を3000円で販売していれば粗利益は2000円。そのうち人件費などのコストが1000円、確保したい利益が300円だとすると、CPAの上限は700円だ。CPAがこの金額を超えてしまうと利益を圧迫し、場合によっては赤字に陥ってしまう。広告運用を開始後は、商品あるいは事業ごとのCPAを意識しながら、予算を定期的に見直していくのがお勧めだ。

広告予算の考え方の一例
広告予算の考え方の一例

ちなみにCPAを引き下げる方法は、主に2つ。1つはコンバージョン率を高めること。そしてもう1つが広告の平均クリック単価を下げること。この2つは実は、広告の品質を高めることによって、同時に実現できる。見込客からのクリックを得られる広告をつくり、自社のWebサイト上でその見込客を逃さない工夫をする。当たり前だが広告効果を高めるには、こうした地道な取り組みをきちんと実践することが重要だ。

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