ASTERIA、Amazon Aurora採用で 中古車情報Web掲載の高速化、 スケーラビリティーの向上を実現

ASTERIA WARPのプロダクト担当による不定期連載。今回は、プロト コーポレーション様の導入事例を紹介。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

中古車情報Web掲載の高速化、スケーラビリティーの向上を実現

株式会社プロトコーポレーションは、自動車関連・生活関連の情報を提供する情報サービス企業。クライアントである中古車販売店が中古車物件情報を登録すると、その情報が業界屈指のクルマ・ポータルサイト「グーネット」で掲載され、ユーザに告知される。しかし、これらのシステムはスクラッチ開発、その後改修を繰り返しながら利用しているため、属人化、複雑化が深刻化していた。また中古車販売店から「グーネット」への即時掲載要求が高まる中、データ加工、登録、反映に時間がかかりピーク時には掲載までの時間が延びるなどサービスレベルにムラが生じていた。

プロトコーポレーションの抱えている課題

  • 物件登録が夕刻に集中。ピーク時にはDB書き込み待ちが発生し、中古車情報Webサイトへの反映に遅れが発生。
  • 自動車機能の進化に伴い現状の登録項目が今後3年間で倍となる見込み。
  • Web検索項目が急増する中、Web検索スピード向上が不可欠。

データ連携ツール「ASTERIA WARP」の導入

  • スクラッチで開発していたデータ変換、クレンジング処理をASTERIA WARP で新たに開発した200フローに置き換え。
  • Amazon AuroraへのDB移行計画を見据え、ASTERIA WARPによる新システムを全てAWS上に構築。AWS上で一括運用。
  • ASTERIAを利用しPostgreSQLからAmazon Auroraにデータ移行。

ツール導入の効果

  • ASTERIA WARPの並列処理機能により8スレッド同時書き込みを行うことで性能を高め5分おきの確実な差分更新を実現。
  • 項目追加に伴う開発期間を1/5以下に短縮。
  • ASTERIAを利用することで開発経験のない運用オペレータでも開発/メンテナンスが可能となり、開発担当者と運用担当者が連携して協力するDevOpsを実現。
  • 100%内製化を実現。200フローをオペレーターを含む3名で6ヶ月以内に開発。

 

▼選定理由、さらに今後の予定など続きはこちらのサイトでご覧頂けます
https://www.infoteria.com/jp/warp/case/w_proto/

用語集
ASTERIA WARP / Amazon Aurora / Infoteria / Oracle Exadata / インフォテリア / データ抽出 / マイグレーション / 内製化
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