【BtoBマーケティングコラム】メールを送る手前で悩む2つの課題の解決方法(前編)

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これまでBtoBにおけるメールマーケティングの重要性はご紹介してきましたが、いざ送ろうとしても、「メール配信リストが整理されていない」「メールのネタが見つからない」と、メールを送る手前の段階にお悩みを抱えてらっしゃる方も多いと思います。今回はそのような方が悩む課題2つを取り上げ、解決のヒントをご紹介したいと思います。

課題1 メールの配信リストが整理されていない

 これまで営業の方が個々人で名刺を紙で管理されてきた企業様や、展示会やイベントで獲得した名刺をデータ化せずに営業の方に振り分けてしまっていた企業様でよくある課題です。その名刺をどのようなきっかけで入手したのか、誰が交換したのか、いま取引に進捗があるのか、退職されている方なのか等、関連する情報がわからない場合、その名刺の取り扱いに困りますよね。過去の情報に関しては、名刺の束や名刺の裏のメモなどから分かる情報もあるかと思いますので、それらの情報を頼りに次の項目を参考にして整理されてみてください。

過去の名刺情報を整理する際のポイント

・名刺の重複がないか(ある場合は新しい情報はどれか)
・誰が交換した名刺なのか
・どのような場面で交換したのか

これらの情報を整理すると、メールをお送りして良い相手なのか、お送りするとして気をつけなければいけないポイントはないのか、等の判断ができます。
しかし、今後のリストはしっかり管理していきたいですよね。

なぜ名刺情報は整理する必要があるのか

そもそも、課題として「名刺情報が整理されていないこと」を意識されている方はご理解されているかと思いますが、名刺情報はマーケティング・営業活動の肝になる大事な情報です。この情報はただの名刺情報として放置するのではなく、その他の情報を付与することで、より活用しやすく、かつお客様のためにもなる素晴らしい情報に変化します。冒頭でも記載した「メールのネタが思いつかない」という課題は、このリストを整理することで解決する場合もあるのです。例えば、名刺情報にはその方の抱えている課題や会社で任されている業務など、名刺情報には記載がないものの、付与することの出来る情報があります。これらの情報があれば、どのようなメールのネタが喜ばれるのか、少しだけヒントになります。またその方の属性に合わせて必要な情報も異なるため、こちらから送る内容をお相手ごとに変えることも出来ます。
しかし、一通ずつ書いて送るというのは、数が少なければ可能ですが、数が多くなると、1通ずつ書くことは難しくなります。そのようなときに役立つのが名刺情報の「カテゴリー分け」です。

「カテゴリー分け」の続きはこちらをご覧ください↓

https://www.marketingbank.jp/special/cat07/287.php

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