リスティング広告(PPC Pay Per Click 広告)は、リスティング業者の身になると利益がでる。

リスティング業者の思惑をとらえて利益を出すネットショップ
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

リスティング広告(PPC Pay Per Click 広告)とは
リスティング業者(検索エンジンをサービスとしている会社のことをリスティング業者と言います。ヤフージャパンやグーグルなどはリスティング業者と言います。)への広告出稿をリスティング広告と言います。またPPC広告とも言います。クリックされるごとにお金をリスティング業者へお支払する広告です。リスティング業者はあの手この手と、日本の生活者の便利なリスティングページ(検索エンジン結果表示のページ)を用意し、そこにぼくらネットショップが広告を買うというしくみです。

リスティング業者は、検索エンジンで出たページでどれだけ広告をクリックされるのか?を毎日考えています。これは、一回の検索でいくらの売り上げ(ネットショップ等への売り上げです)になるのかなどの指標で管理しています。検索結果ページに変な広告があると結果的に広告収入が減ってしまうことがわかっているので、リスティング業者は検索ニーズに対応する広告を出してくれるネットショップを優遇して表示するなどして、生活者の満足をまずは考えています。僕たちネットショップはリスティング業者の広告主であるので、リスティング業者の思惑にどれだけうまく乗っかれるのかがPPC広告で利益をだすための第一歩となります。

リスティング広告で重要なこと
まさに、アイドマの法則のごとく、まずはリスティング業者のページというものの性質をきちんととらえることが重要です。PPC広告代理店はクリックされた広告でのお支払い分の何割かが収入になりますので、ネットショップの利益を優先しずらいしくみになっているので、注意が必要です。

検索結果ページに表示されるべきはニーズに対応すること

ここをどれだけきちんとできるのかが重要です。甘く見ているネットショップが多いので、逆に今はチャンスの時代でもあります。商品を買うには、『ほしい』と思うというのが重要です。ほしいと思ってから、どれがいいかを考えます。この順番は当たり前ですが、ここを広告主が忘れてしまう場合がある。検索エンジンで出た結果ページにほしいと思って検索したのか、大してほしくないと思って検索したのかをきちんと判断して、まずはほしいとおもってどれがいいかを探すためにした検索でお客様に選ばれるということを考えるのが最初の最初です。
ネットショップの成功は、
1 ほしいと思っている人と出会う。
2 ほしいと思っている人に選ばれる(ほかのネットショップで買われない)

にまずは販売しましょう。それがリスティング広告を成功させる第一歩です。

指標としては、新規客の売り上げ広告費比率が2%もあれば十分だと考えます。

その次に、買わない人はなぜ買わないのか?を考えて、買わない人に買ってもらうためにはどうすればいいのかを実践していくのが重要です。

私たちは、ネットショップを運営するすべての人が利益の出るネットショップを運営してもらい、日本のネットショッピングを盛り上げていく活動をしています。日本のネットショッピングが盛り上がるためには、ネットショップが利益がでるということが一番の近道だと信じています。利益にこだわるネットショップの運営を考えるために集まるのがこの会(一般財団法人 日本電子商取引事業振興財団)の目的です。

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