モリサワがアドビの「Typekit」向けにグループのタイプバンクの10書体を新たに提供

第三者学術機関による読みやすさの研究結果を取り入れた書体「TBUDシリーズ」など

フォント事業のモリサワは、グループでデジタルフォント制作・販売のタイプバンクの10書体をアドビシステムズが展開するソフト群のクラウドサービス「Adobe Creative Cloud」のフォントライブラリー「Typekit」向けに新たに提供する、と7月27日発表した。第三者学術機関による読みやすさの研究結果を取り入れたユニバーサルデザイン書体の「TBUDシリーズ」などとなる。

モリサワは、モリサワ書体とタイプバンク書体を2015年10月からTypekitに提供し、Creative Cloudを通して世界で利用可能にしている。Typekitは多くのフォントを1つのライブラリーで提供するサービスとなり、ウェブやデスクトップアプリに使用できる。モリサワは今回、TBUDシリーズのほか、1960~70年代に流行したタイポスの漢字デザイン書体「漢字タイポス48」を加えた。

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