Yahoo! JAPAN、IoT事業者に向けた開発支援プラットフォームサービスを来春より提供開始

IoT製品のハードウェア事業者に、製品とWebサービスの連携のためのサービスやAPIを公開
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/12/6 12:28

Yahoo! JAPANを運営するヤフーは、コンピュータなどだけでなく、さまざまなモノに通信機能を持たせてインターネットに接続するIoT(Internet of Things)事業者の開発を支援するプラットフォームサービスの提供を2015年春から開始する、と12月4日発表した。2020年には世界のIoT市場規模は約350兆円に拡大し、対応する端末は300億デバイスになるという分野の課題はWebサービスの開発や連携、サーバー構築や運用などで、スムーズな製品開発や新規事業者の参入の障壁となっている。ヤフーのプラットフォームは主にIoT製品のハードウェア事業者に向け、製品とWebサービスの連携のためにサービスやAPIを公開していく。

ヤフーのプラットフォームサービスは、大手メーカーだけでなくスタートアップ企業の製品開発や新規参入を支援する。公開するAPIは、Yahoo! JAPANのサービスのほか、国内外のインターネット事業者の協力を募り、インターネットにつながる製品とサービスが集まるプラットフォームを目指す。同プラットフォームを活用したIoT製品は、ワイモバイルショップで販売するほか、ワイモバイルのネットワークを使ってIoT製品をインターネットに接続しやすくするなどの仕組みを提供していく。

Yahoo! JAPANプレスルーム
http://pr.yahoo.co.jp/

用語集
API / IoT / Webサービス / プラットフォーム / ワイモバイル / 事業者 / 通信機能 / 連携 / 開発
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

勝手広告
企業広告を消費者や第三者が勝手に作って公開する自主制作の広告。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]