日本ネット経済新聞ダイジェスト
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ヤフー+ローソンが食材宅配「スマートキッチン」開始 スマホ・タブレットで注文可能

パソコン、スマートフォン、タブレット端末から注文した商品を毎週、指定した時間帯に届ける。

ローソンとヤフーの合弁会社、スマートキッチン(本社東京都、加茂正治社長)は1月17日、食材や日用品の定期宅配サービス「スマートキッチン」を開始した。パソコン、スマートフォン、タブレット端末から注文した商品を毎週、指定した時間帯に届ける。コンビニ各社では新たな事業として食品宅配を始めており、ローソンはヤフーと共同展開して競争力を高める。

10分でおかずが1品作ることができるオリジナル食品セットを販売するほか、献立を選ぶだけで必要な食材が表示され、注文リストに簡単に追加できる機能などが特徴。

毎週買うものを登録しておくこともできる。食品のほかキッチングッズなど日用品も販売する。全国に配送し、地域によって配送料金は異なる。

2月1日までに1万1000品目の商品をそろえて定期宅配サービスの受け付けをスタートする。3月中旬に商品数を2万3000品目に拡充し、「大型スーパー並み」(ヤフー広報)の品ぞろえにする予定だ。

ヤフーはアスクルを買収し、昨年11月から日用品ECの「ロハコ」を開始している。洗剤やティッシュなど日用品を販売し、ヤフーのトップページから集客する点がスマートキッチンと共通している。ヤフーは「すぐに買いたい人が購入できるロハコと定期的に購入するスマートキッチンでは顧客層が違うとみている」(広報)としている。

・スマートキッチン
http://www.smartkitchen.co.jp/

・株式会社スマートキッチン
http://info.smartkitchen.co.jp/corp/

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