Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる
企業ホームページ運営の心得
心得其の六十 「個人情報保護法の商売的解釈。専門家の言えないこと」
2005年の全面施行から間もなく丸3年を迎える「個人情報保護法」を巡る混乱はまだ出口が見えておりません。災害や事故での安否確認などでも情報が錯綜し救助が遅れ、公務員の不祥事が「匿名」となる一方、施行後に身に覚えのない業者からの迷惑メールやDMが激減したという話は耳にしません。
施行直前のセミナーで弁護士は「個人が業者に対抗するための法律」と位置づけていました。「自分の情報」の訂正や削除を要求する「根拠」となるという解釈で、公の陸上競技会で選手の名前が隠され、学校の連絡網が作れないという「過剰保護」ではありませんでした。ところが、現状追認の形で「商売用ホームページ」にも「過剰保護」のプレッシャーが襲いかかります。
私は「法の専門家」ではありませんから、法の解釈を言及する立場にありません。今回は商売の現場からみた「個人情報保護法との付き合い方」の話です。