家電、家具、洋服の3商品のカスタマージャーニーにおいて、消費者行動を調査した

アドビは、Adobe Digital Survey 消費者動向調査「商品購入においてネットがどう影響しているのか?」という調査を行った。

アドビは、Adobe Digital Survey 消費者動向調査「商品購入においてネットがどう影響しているのか?」という調査を行った。本調査は、全国2472人の男女を対象に、本年6月にインターネットを使って実施された。

調査対象商品は、家電、家具、洋服の3つ。これらが選ばれた理由としては、「幅広い年代に購入されていること」「個人によって嗜好が分かれやすいこと」「購入時に比較検討がされやすいサービス・製品であること」から選択された。

それぞれのカスタマージャーニーにおいて、どんな情報源が、最も影響を及ぼしたのかを商品別、年代別に分析したほか、購買後の行動についても調査を行い、その調査結果を発表した。

洋服、家具、家電のブランドを初めて知ったきっかけは「店頭」が最も多い

「ブランドを始めて知ったところは?」という問いに対して、3商品ともすべてで店頭が最も多く、洋服では50.1%、家具では37.8%、家電では41.2%という結果になった。

 

情報収集「Web・SNS」からが圧倒的に多い

「情報はどこで調べた?」という問いに対しては、3商品すべてでWeb・SNSが最も多く、洋服では82.4%、家具では91.1%、家電では88.2%という結果になった。

 

信用できる情報源は「Web・SNS」

「最も信頼できる情報源は?」という問いに対しては、3商品すべてでWeb・SNSが最も多く、洋服では52.4%、家具では57.0%、家電では58.0%という結果になった。

 

購入場所は店舗が圧倒的に多い

「購入場所は?」という問いに対しては、3商品すべてで店舗が多かったものの、Webでの購入も20.0%以上あった。

 

購入後、Web・SNSでの情報共有には消極的

「購入後にWeb・SNSで情報共有したか?」という問いに対しては、洋服では5.3%、家具では10.7%、家電では8.9%消極的な結果に。

 

この調査はインフォグラフィックで発表されている。元の調査結果はこちら。

調査概要

  • 調査期間:2017/06/22~06/27
  • 有効回答数:2,477人(洋服、家具、家電の購入経験者 各824名ずつ、男女年代均等割付)
  • 調査方法:インターネット
  • 調査地域:全国
  • 調査対象者:マクロミルモニタのうち、20歳以上の男女
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