ビジネスサーチテクノロジとミニマル・テクノロジーズ、Webサイトの多言語化&サイト内検索実装サービスで連携

多言語化サイトの情報発信とSEO対策、検索の利便性と利用満足度向上のために協業
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/6/8 7:00

検索エンジン開発・販売のビジネスサーチテクノロジ(BST)とWebサイト多言語化開発ツール「WOVN.io(ウォーブンドットアイオー)」を運営するミニマル・テクノロジーズは、6月1日にサービスで連携した、と6月6日発表した。現在主流となっている多言語化ページはソース自体は翻訳せずに翻訳サーバ側で表示するなど、SEO対策や海外への情報発信には不向きとなっている。また、CMSによるサイト内検索機能では、Webサイト外にある多言語化したページが検索対象外になるなどの問題があった。両社は、多言語化サイトの情報発信とSEO対策、検索の利便性と利用満足度向上のために協業することにした。

ミニマル・テクノロジーズのWOVN.ioを利用することで、ECサイトのような更新頻度が高く、ログイン認証やレコメンド機能のような複雑な作りのサイトであっても、短期間で多言語化することが可能になる。本サービスで多言語化したページは、自動翻訳サービスのサーバが表示するスクリプト方式ではなく、ユーザーサイトのサーバが返すHTMLレスポンスとなる。日本語サイトと同一ドメインのページとしてGoogleのクローラが認識するので、SEO対策にも有効となる。また、多言語を得意とするBSTのサイト内検索ASP probo(プロボ)を組み合わせることで、多言語化したページも含めたサイト内全体の検索が可能になる。

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