IBMとセールスフォース、AI×CRM連携のソリューション開発に向けたパートナーシップ発表

「IBM Watson」と「Salesforce Einstein」が連携し、顧客とのエンゲージメントを実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/3/10 18:04

IBMとクラウドサービスのセールスフォース・ドットコムは、AIを活用した共同ソリューションの提供と、企業がスマートな意志決定を迅速に行うことを支援するためのグローバル戦略パートナーシップを締結した、と3月9日発表した。ビジネス向けAIプラットフォームの「IBM Watson」と、CRM(顧客関係管理)を強化するAI機能の「Salesforce Einstein(セールスフォース アインシュタイン)」がシームレスに連携し、セールス、サービス、マーケティング、コマースを横断する、顧客とのエンゲージメントを実現する。

IBMとセールスフォース・ドットコムのパートナーシップ締結により、Watsonから取り込んだインサイトをセールスフォースの「Intelligent Customer Success Platform」に直接取り込んだり、Salesforce Einsteinから得る顧客に関するインサイトと各種の情報源、天候、ヘルスケア、金融サービス、小売りなどのWatsonの構造化データ・非構造化データを組み合わせることができるようになる。WatsonとEinsteinが一体となって、レコメンデーションを導き出すことにより、より大きなカスタマーサクセスにつなげることができるという。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]