チーム全員で手を動かしながら考えるUXデザインツール「UX Kokeshi」を博報堂が提供

プロジェクトチームで体験デザインが手軽に可能、カスタマージャーニーマップを構築

博報堂は、チーム全員で手を動かしながら考えるUX(ユーザー体験)デザインツール「UX Kokeshi」の提供を始めた、と2月28日発表した。ワークショップ形式のUXプランニングに適し、プランナー、デザイナー、エンジニアなどプロジェクトチームのメンバー全員で体験デザインが手軽にでき、共通認識を持てる。アプリやウェブサイト開発、新規事業開発などでユーザーの体験価値を高めるデザインの重要性が増す中、開発関係者の増加に伴ってチームの中で思いや構想の共有が求められることから、展開する。

UX Kokeshiは、こけしの形状のオブジェクトを使って顧客の一連の動作を表すカスタマージャーニーマップが構築できる。例えば、行動がいくつのステージで成り立っているかUX Kokeshiを並べて考え、各ステージでユーザーはどんな行動を取り、どのような感情を持つか表情シールや吹き出しの付箋を貼付。サービスを通してどんな価値を提供するべきか足の部分に貼り付けるなどして、検討できる。表情シールは24種類あり、顧客の気持ちが直観的に分かり、生活者の発想をプランニングに容易に取り込める。

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