「CMO Japan Summit 2017」6月に椿山荘で開催 年商500億円以上企業のマーケティングリーダーが集結

セミナー講演・ディスカッション・ネットワーキングなど

企業マーケティング部門の責任者や役員が集うイベント「CMO Japan Summit 2017」が6月14日(水)~6月15日(木)の2日間、目白のホテル椿山荘東京で開催される。主催はマーカスエバンズ。

CMO Japan Summitは、日本では今年で7回目の開催となるイベントで、2日間にわたり、

  • 講師によるセミナー講演
  • 参加者どうしでのディスカッション
  • スポンサー企業との商談会
  • ネットワーキングランチ
  • ネットワーキングディナー

といったことを通してマーケティングを討議するイベント。

参加希望者は事務局にメールで問い合わせると、イベントの詳細や参加費用などの情報とともに、イベントへの招待が案内される形。

これまでのCMO Japan Summitでは、聴講者は「年商500億円以上の企業の部門長以上」が招待されていたが、今年から、この条件にあてはまらない場合でも有償で参加できるようになっている(定価1,500ドル、早割1,350ドル)。

セッション

今年の講演として、次のような講師やテーマが発表されている。

  • CMO Japan Summit 2017 議長
    ドミノピザジャパン株式会社 執行役員 CMO 富永 朋信 氏

  • 「成功の鍵となった Heart of Apple」
    アップル 元クリエイティブディレクター ケン・シーガル氏

  • 「『企業とお客様との新しい関係創り』における企業コミュニティの可能性とは」
    森永乳業株式会社 マーケティングコミュニケーション部 部長 寺田 文明 氏

  • 「技術の発展によるデータドリブンマーケティングの進化」
    株式会社インテリジェンス マーケティング企画統括部 エグゼクティブマネージャー 木下 学 氏

  • 「他社がしないことをしたい。世界一のLCCを目指すピーチの想い」
    Peach Aviation 株式会社 執行役員 チーフチャネルオフィサー CCO 森井 理博 氏

  • 「データが顧客エンゲージメントの関係を左右する」
    資生堂ジャパン株式会社 EC事業推進部 小林 篤史 氏

  • 「実店舗、EC、アプリの強みを活かすオムニチャネルの挑戦」
    株式会社メガネスーパー EC・WEBグループ ジェネラルマネージャー 川添 隆 氏

  • 「データ&SNS時代のブランディング」
    スターバックス コーヒー ジャパン マーケティングコミュニケーション本部 デジタル戦略部 部長 長見 明 氏

  • 「マーケティングと向き合うAIが変える未来とは」
    オイシックス株式会社 CMO 西井 敏恭 氏
    IDOM株式会社 マーケティングチームリーダー 中澤 伸也 氏

  • 「世界に目を向けるインバウンドが変える日本の未来」
    ドミノピザジャパン株式会社 執行役員 CMO 富永 朋信 氏
    パルコ株式会社 メディアコミュニケーション部 山口 豪 氏
    株式会社エイチ・アイ・エス 本社 オープンイノベーション事業部 部長 兼 新規事業開発室 室長 村松 知木 氏

  • その他、決定次第発表

2017年の議題

また、CMO Japan Summit 2017で扱う議題としては、次のようなものが発表されている。

  • マーケティングオートメーションが促す次世代とは ―― PDCAの自動化を通してマーケティングオペレーションの負荷軽減しつつ、リアルタイムで顧客の反応分析を可能にし、施策-結果の連関を透明化により意思決定の質を向上させる。

  • データで引き起こすマーケティングの変革 ―― もう一歩先へ顧客エンゲージメントを深耕するためにはリアルタイムも含めた「人」との向き合い方を見直し、それに合わせる形でプラットフォームを設計し、個々のコミュニケーション精度を向上し、満足度を高める。

  • 身近な存在にいるSNS ―― 人の繋がりの意味・価値がさらに重要となっていく中、スピードと効率性を上げ、コミュニケーションとメディアの考察から、さらなるSNS活用の可能性を導出する。

  • AI + α ―― 日常的な業務の自動化から、自然言語理解に基づく推論まで、全数データが持つ威力を考察し、コンピュータがマーケティングや経営全般に対して及ぼす影響を予測する。

  • デジタルxブランディングの進化 ―― 消費者の生活の一部としてのデジタルコンテンツを活用する戦略を練るために、メディアと消費者の関係性に基づくコミュニケーションデザイン開発に軸を置く。

  • オムニチャネルの未来 ―― 消費者の購買方法が劇的に変化していることにより、ベストな購買経験を構築し、さらに個々の消費者を焦点に入れてパーソナライズ化を進め、顧客の動きを捉え、深い絆を築き上げる究極の顧客満足度を探る。

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