ラックとアカマイがWebサイトのサイバー攻撃対策で連携、マネージドセキュリティサービスを提供

アカマイのWebセキュリティソリューションとラックのセキュリティ監視センターを統合
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/1/27 13:30

情報セキュリティのラックは、クラウドプラットフォームのアカマイ・テクノロジーズと連携し、日本企業では初めてアカマイのWebセキュリティソリューションと自社のセキュリティ監視センター(JSOC)を統合したマネージドセキュリティサービス(MSS)を提供する、と1月26日発表した。JSOCは分散型サービス妨害(DDoS)、Webアプリケーション攻撃に対する監視、分析、運用支援を通じて、企業のセキュリティインシデント対応をサポートする。

MSSサービスは、アカマイが認定したJSOCのエンジニアによって提供。ラックのネットワーク監視サービスに追加する。ラックは、アカマイから認証を受ける日本初の企業となる。ラックは、JSOCによるMSSサービスの提供だけでなく、サイバー救急センターやセキュリティ診断、セキュリティ人材育成といった多方面での連携を強化し、官公庁・企業・団体等のセキュリティ対策を強力に支援していく。

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