広告配信「KANADE DSP」でスマートフォンアプリ向けリエンゲージメント広告を開始

KCCS、アプリ利用状況を分析してレコメンデーションバナーをアプリの広告枠に配信

京セラとKDDIが出資する情報・通信システム事業の京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、同社の広告配信サービス「KANADE DSP」で「iOS」「AndroidOS」に対応したスマートフォンアプリ向けのリエンゲージメント広告を1月17日に始めた、と同日発表した。リエンゲージメント広告は、EC事業者などが提供するアプリを既にインストールしているユーザーに対し、アプリの利用促進を目的に広告を配信する手法を指す。

提供するリエンゲージメント広告は計測ツールとの連携でユーザーのアプリ利用状況を分析し、パーソナライズしたレコメンデーションバナーをアプリの広告枠に配信する。通信販売、旅行、不動産、人材紹介などの広告主のユーザーに対し、興味や関心に基づいたコミュニケーションを行ってアプリの利用頻度の向上と休眠ユーザーの呼び戻しを図る。ウェブ向けディスプレイ広告と連携した運用で広告効果の最適化を支援する。

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