「Tカード」の実購買データに基づくマーケティングサービス「パネルドライバー」開始

博報堂・CCCマーケティング・TSRの3社が開発、約1200万人のリサーチパネル会員が起点

博報堂は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループでデータベースマーケティングのCCCマーケティング、博報堂グループで市場調査会社の東京サーベイ・リサーチ(TSR)と業務提携した、と12月8日発表した。CCCグループが運営するポイントカード「Tカード」の実購買データに基づく約1200万人のリサーチパネル会員を起点にした統合マーケティングサービス「パネルドライバー」を共同開発して提供を始めた。課題に対応したマーケティング展開まで行う。

リサーチパネルにTSRのリサーチ企画・分析力を組み合わせ、実購買データでの行動分析と、ネットリサーチによる購買者の意識分析を通して生活者の洞察を多角的に可能にした。購買データに基づいて対象を選別するネットリサーチサービスで、発売間もない商品や衝動買いが多い商品、出現率の低い商品などについて購入層へのリサーチが容易になる。特定購買層へのネットリサーチで購買意識も分かる。これらを基に商品開発やプロモーションの企画・実施も展開する。

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