デジタルインテリジェンス、テレビCMの到達実態を可視化する視聴状況計測データ「GAP」の提供開始

視聴者個人単位の行動記録データを解析し、テレビCMの実際の視聴状況を明らかに
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/7/1 11:39

デジタルコンサルティングのデジタルインテリジェンスは、テレビCMの到達実態を可視化する指標として、新たな視聴状況計測データ「GAP(グロス・アテンション・ポイント)」を提唱し、テレビCMに対する視聴者の注視行動(アテンション)の累積を、テレビCMの効果指標に組み込むためのコンサルティングサービスを開始した、と6月30日発表した。GAPは、最先端の顔認識技術により収集された視聴者個人単位の行動記録データに解析を加えることで、テレビCMの実際の視聴状況をユーザー基点で明らかにした。

GAPはテレビ画面への露出量を示す指標であるGRP(延べ視聴率)と違い、ユーザーの注視(アテンション)の累積状況を示す。アテンションの獲得を左右するのは、そのCMのクリエイティブ力だけでなく、タイミング(時期・曜日・時間帯)やCMを挿入する番組コンテンツ等の変数との掛け算となる。オーディエンスが誰かも大きな要因となるため、GAPは、クリエイティブとメディアプランニングを統合したキャンペーンそのもののパワーを知るための指標になるという。

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