CCCマーケと博報堂DYメディアが購買データとメディア接触を合わせたマーケサービス展開

広告掲載メディアとユーザーの親和性を統計的に推定、Web広告やメールなどでアプローチ

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループでデータベース・マーケティングのCCCマーケティングは、広告事業の博報堂DYメディアパートナーズと、購買データとメディア接触データを組み合わせた新たなマーケティングサービスを4月から展開する、と3月11日発表した。広告掲載メディアとユーザーの親和性を統計的に推定してWeb広告やメール、ダイレクトメールでアプローチするなどのプランニングに活用できる。広告主はマスプロモーションと連動させたターゲティングによって、効果の高い施策が可能になる。

CCCが保有する5700万人を超える購買データと、テレビやSNSなどのメディア接触データを統計的に解析してターゲティングに反映させる。サービス提供を前に行った実証実験で消費財の複数カテゴリ、複数キャンペーンでのメディア接触状況と購買傾向の分析結果を反映したターゲティングを実施した。ノンターゲティングと比較して、コンバージョン(最終成果)・購買で最大6倍、CTR(クリック率)で最大3倍の効果を挙げた。その後の調査で、事前の統計分析によって推定したユーザーと実際のメディア接触との高い相関を確認した。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ
http://www.ccc.co.jp/

CCCマーケティング
http://www.cccmk.co.jp/

博報堂DYメディアパートナーズ
http://www.hakuhodody-media.co.jp/

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