「Facebook」広告のCTRは前年比35%増、「Google」ディスプレイ広告の同25%増を上回る

アドビの「デジタル広告&ソーシャルインテリジェンスレポート」、ターゲット戦略が奏功

アドビシステムズは、2015年第3四半期(7-9月)版の「デジタル広告&ソーシャルインテリジェンスレポート」を11月4日に発表した。「Facebook」広告のクリック率(CTR)が前年比で35%伸び、「Google」ディスプレイ広告の同25%増を上回っていた。Facebookのターゲット戦略が功を奏し、マーケティング担当者はFacebookプラットフォームの利用を増やしているという。一方、Googleはターゲットデータの活用をさらに進める必要がある、と分析している。

デジタル広告やソーシャルメディアによる最新トレンドを伝える「Adobe Digital Index(ADI)」のレポートとなる。検索では、マーケティング支出額が前年と比べて最も大きく伸びた地域は北米の17%で、欧州は7%、アジア・パシフィックは2%、世界では10%だった。マイクロソフトの検索エンジン「Bing」とGoogleの成長率を比べると、ペイド検索支出では北米を除く全地域でBingがGoogleを上回った。ソーシャルではFacebookが訪問あたり売上高でトップ。

アドビ システムズ
http://www.adobe.com/jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]