バナー広告から受ける印象を事前推測するコンテンツ解析技術、KDDI研究所とクリエイターズマッチが開発

バナー広告の品質向上と広告制作作業の効率化を実現、魅力的な広告の配信が可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2015/9/16 10:57

情報通信技術開発のKDDI研究所とクリエイターと広告代理店のマッチングを行うクリエイターズマッチは、バナー広告から受ける印象を事前に推測するコンテンツ解析技術を開発した、と9月14日発表した。この技術により、バナー広告の品質向上と広告制作作業の効率化を図ることができ、魅力的なバナー広告の配信が可能になるという。

KDDI研とクリエイターズマッチが開発したコンテンツ解析技術は、顧客から収集した広告に関する感想から独自の印象指標を抽出し、人工知能などが利用する情報処理技術の深層学習を利用することで、広告に関連する30種類の印象項目を推測することが可能になった。化粧品広告を用いた一般被験者による実証実験では、顧客の受ける印象を71.7%の精度で推測することに成功した。

KDDI研究所
http://www.kddilabs.jp/

クリエイターズマッチ
http://c-m.co.jp/

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