ALBERT、「状態空間モデル」を用いたオフライン広告の評価を含むアトリビューション分析サービスを開始

観測データから因果関係が推測可能なモデルを使用し、広告が与える総合的貢献度を把握
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/8/7 9:57

マーケティングソリューションのALBERT(アルベルト)は、新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4大マス広告とインターネット広告がWeb上での行動と実店舗の売上に与える影響を総合的に分析し、可視化できる「状態空間モデル」を用いたアトリビューション分析(成果に対する広告の寄与の度合の分析)サービスを開始した、と8月6日発表した。従来のアトリビューション分析では、マス広告が与えるWeb上での行動の影響や実店舗での売上への貢献度を把握することができなかった。ALBERTでは、観測データから因果関係が推測可能な状態空間モデルなどを使用し、広告が与える総合的な貢献度を把握できるモデルを開発した。

状態空間モデルによって算出した「アトリビューションスコア」から、より高い効果の望める広告予算配分を把握することができる。ALBERTが提供する最適化モデルにアトリビューションスコアを投入することで、Web純広告、各種DSP経由広告、リスティング広告、4大マス広告などのキャンペーンに対し、一定の広告予算をどのように配分すればもっともROI(投資利益率)が高くなるかが把握できるため、効率的な広告配信ができるようになるという。

ALBERT
http://www.albert2005.co.jp/

用語集
ROI / アトリビューション / インターネット / マス広告 / 分析 / 可視化 / 売上 / 実店舗 / 影響 / 貢献度
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