ジャストシステム、「店内でのスマートフォン利用に関する調査」で6割が家電購入時に情報収集

家電やパソコンは価格の比較、食料品や衣類は得な情報探しに活用、衣料品やパソコンでは長時間

ジャストシステムは、店舗で買い物する際にスマートフォンを利用する層を対象にした「店内でのスマートフォン利用に関する調査」の結果を8月29日に発表した。約6割が家電製品購入時に店内で情報を収集し、家電やパソコン関連では価格を比べ、食料品や衣類では得な情報を探していた。衣料品、パソコン・周辺機器では利用が長時間になる傾向があった。調査は、同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を使って10~60代の男女682人を対象に8月2~6日に実施した。

店頭でスマートフォンを利用して情報収集しながら買い物をする商品は、家電製品が58.9%と最多で、パソコン・周辺機器の47.7%、書籍の31.8%と続いた。特に男性は家電製品で71.4%あり、男性の2番目はパソコン・周辺機器の60.3%、女性は美容・コスメの36.7%だった。スマートフォンで収集する情報は、家電製品、パソコン・周辺機器、美容・コスメは販売価格の比較、食料品、スイーツ・お菓子、衣料品は得な情報検索が中心となり、書籍、医薬品は商品情報を閲覧する比率が高かった。

店内でスマートフォンを使って情報収集をする時間で10分以上の割合が最も高かったのは衣料品の25.8%。次いでパソコン・周辺機器の25.5%、書籍の23.9%だった。男性は医薬品、スイーツ・お菓子で時間が長く、衣料品、パソコン・周辺機器は女性が長時間の傾向にある。店内で分からないことがあった場合、家電製品では29.6%が店員に聞くよりスマートフォンで調べると回答。全般的に店員に聞くケースが多いものの、男性は家電製品、パソコン・周辺機器でスマートフォンの方が多かった。

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

Fastask
http://www.fast-ask.com/

店内でのスマートフォン利用に関する調査
https://www.fast-ask.com/report/report-shop-smartphone-20130829.html

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