コストを抑えた中小向けユーザーテストサービス「UP METHOD」、ポエガと理想ラボが提供開始

全国の専用モニターが自宅でテスト、音声付の動画としてテストを記録する

コミュニケーション企画・制作のポエガと、ユーザーエクスペリエンスデザインの理想ラボは、製品・サービス開発にかかわるユーザーテストを低価格で実施できる「UP METHOD」(ユーピーメソッド)を共同開発し、3月22日に提供開始した。主にポエガがユーザビリティテストを担当し、理想ラボがワイヤーフレーム制作やプロトタイピングを担当する。

一般的なユーザーテストは、専門コンサルタントがユーザーの隣について行い、その様子や分析レポートを納品するため高コストになりがちだが、UP METHODでは全国の専用モニターが自宅で定められたタスク(テスト内容)を実行することで、コストを削減。被験者は専用ソフトがインストールされたPCで、タスクに沿ってWebサイトやサービスを利用し、音声付きの動画として記録されたテストの様子を、管理画面から確認できる仕組み。スマートフォンサイトやアプリをテスト対象にすることも可能。

コンサルタントが同席しない分、タスク設計が重要となるが、UP METHODで利用するタスクは、効果的に課題を発見できるように専門コンサルタントが作成。また、モニター登録にも事前のテストを設けて、品質を高めているという。

ユーザーテストの利用料金は、PCのみが18万円(3人まで)、スマートフォンも含めた場合24万円(3人まで)。テスト動画の文字起こしや改善レポートなどのオプションも提供する。また、UP METHODではプロトタイピングによるテスト(25万円から)も実施している。

UP METHOD
http://up-method.com/

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