スケールアウト、検索ワードごとにターゲティングが可能な「Search eXtension β版」提供開始

「ScaleOut Ad Platform」のDSPサービスに搭載、βテストの後に順次代理店向けに公開
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/2/7 0:10

広告配信システムのスケールアウトは、検索サイトから広告主サイトへの流入キーワード別にユーザーを分類し、キーワードごとにターゲティング可能なサービス「Search eXtension(サーチエクステンション) β版」の提供を2月11日に開始する、と2月6日発表した。DSP/DMP/タグマネージメント/アドサーバー/第三者配信などを統合プラットフォームとして提供する「ScaleOut Ad Platform」のDSPサービスに搭載した機能で、βテストの後に順次代理店向けアカウントに公開していく。

Search eXtensionは、流入キーワードごとにターゲティングすることで、能動的に検索を行ったユーザーのみを対象とした広告配信が可能になるため、予算の削減とより適切なターゲティングを行うことができるという。サービス運用画面は検索連動型広告に類似した入札操作により、検索連動型広告とDSPを同じ運用方式に統一できる。タグ設定は2月から、3月から専用画面で買い付けを開始する。最低入札単価は1円から(実際の購入可能単価は相場により変動)、登録可能な検索ワード数は最大5000となっている。

スケールアウト
http://www.scaleout.jp/

用語集
DMP / DSP / アドサーバー / キーワード / ターゲティング / 広告主 / 検索サイト / 第三者配信
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