ついにIE 7の自動配信がスタート あなたのサイトは準備OK?

マイクロソフトは2月13日(水)より、Windows UpdateでInternet Explorer 7(以下IE 7)の自動配信を開始した。

IE 7は、フィッシング詐欺や信頼性の低い証明書を利用したウェブページの表示をユーザーに警告するなど、以前のバージョンに比べセキュリティ面での機能を強化しているが、IE 6とはHTMLやCSSの解釈が変わっているため、IE 6では問題なく表示されているサイトでもIE 7では崩れて見えることがある。

インストールはユーザーの許可なしに行われるわけではなく、13日以降にユーザーのPCに下図のようなダイアログが順次表示され、IE 7とその自動更新をインストールするかどうか選択できる。

2月13日以降に表示される、IE 7移行を促すダイアログ。
2月13日以降に表示される、IE 7移行を促すダイアログ。

IE 7が自動的に配信されないように設定している企業も見られるが、多くの一般ユーザーがWindows Updateを自動で行っているため、全体としてIE 6からIE 7への移行が加速すると考えられる。

そのため、今後はIE 7でのサイトの表示確認が不可欠となる。まだ行っていない場合は、今のうちに確認しておくのが肝要だ。

詳細に関しては、マイクロソフトの「自動更新インストールのお知らせ」を参照。

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