シックス・アパートがMovable Type 4.1発表、1月の製品版出荷控えベータテスト開始へ

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ブログ・ツール「Movable Type(ムーバブルタイプ)」を提供する米シックス・アパートの日本法人、シックス・アパートは、最新版のMovable Type 4.1を提供する、と12月13日発表した。製品版の出荷は1月下旬を予定。12月14日から公開ベータテストを実施し、ユーザーからのフィードバックを反映させて正式版として出荷する。Movable Type 4.1は、CMS機能としてニーズが高い「カスタムフィールド機能」を基本機能として標準搭載するとともにデザインのカスタマイズ性を向上させ、記事編集機能を強化した。

Movable Type 4.1の最大の強化点は、カスタムフィールド機能の標準搭載。この機能を利用することで、ブログ記事やウェブページ作成時の管理画面での入力項目を任意に追加、拡張でき、サイトの運用・管理の手間が削減できる。同様な機能を持つプラグインはあるが、Movable Type 4.1はシステムの基本機能として統合。操作性やカスタマイズ性が向上し、CMSとしてさまざまな種類のウェブサイト制作に対応できるという。

デザインのカスタマイズ性向上では、従来1つずつテンプレートを編集する必要があったが、4.1ではウェブサイトを作成するテンプレートをまとめ、テンプレートセットとして管理・設定する機能を追加。カスタマイズを容易にした。記事編集機能の強化は、ブログ記事を編集するエディタ機能を任意の外部ソフトに変更する機能を提供。多様なニーズに合わせた柔軟なサイト管理を可能にした。

価格は、現行のMovable Type 4と同じで、基本ライセンスパック(1サーバー・5ユーザー)5万2500円(初年度サポート別料金)から。Movable Type 4のユーザーは、無償でバージョンアップできる。現在実施中のMovable Type 3からMovable Type 4へのバージョンアップ基本ライセンス(1サーバー・5ユーザーで2万1000円)の提供は12月26日で終了。個人利用に限って無償利用できる個人ライセンスは、これまで通り提供する。

シックス・アパート
http://www.sixapart.jp/

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