「ウェブデザイン」が厚生労働省の技能検定試験に追加へ。技能五輪国際大会の正式種目にも

技能検定試験の職種に「ウェブデザイン」職種を追加することを定めた「職業能力開発促進法施行令の一部を改正する政令案」が閣議決定された。

同法案は厚生労働省が作成。今後は、法改正の手続きと、指定試験機関の指定や、試験の等級区分、受検手数料等が設定される予定だ。

同省では、ウェブデザインをウェブサイトのデザインにあたり、使用するネットワーク(回路網)等周辺機能の特性に合った高度で専門的な知識・技能が必要とされ、ユーザーの要望も多岐に渡っていることなど、高度な技能や専門的知識を要する職種と判断。ウェブデザインにおける人材の確保が今後ますます重要となることを鑑み、技能試験の職種として追加を決定した。

技能検定試験は、実技、および学科試験で実施され、ウェブデザインの国際標準規格に基づく内容が問われる。

また、2007年11月に静岡県で開催予定の「技能五輪国際大会」において、ウェブデザインに関する競技が正式種目として実施される予定だ。

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/

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