特定非営利活動法人日本ウェブ協会が発足-Web関係者が参加し、情報の共有や議論を推進

特定非営利活動法人日本ウェブ協会は、2007年3月30日に発起人総会を開催。同総会において発起人により会則の承認を受け、同年4月1日から正式に活動を開始した。

日本ウェブ協会は、「日本語のWebサイトの質を向上させよう」をスローガンに、Webに関わるすべての業種が参加して議論を行うのが目標。Webサイト所有企業、Web制作会社、ソフトウェア・ハードウェアベンダー、ネット事業社、プロバイダー、Webマーケティング会社、広告代理店、大学・専門学校などの教育機関、人材派遣会社、出版社、新聞社等の各種メディアなどに参加を呼びかけている。

同協会では、日本語のWebサイトの所有者・制作者・利用者などのさまざまな業種の法人や個人が集い、議論の場を設けていく。また、セミナーなどを通じて研究・教 育・普及に努め、学術的な情報の蓄積を行いながら教育機関などへ公開していく意向だという。
同協会では、個人会員として、Webの専門分野において個人で活躍している執筆者、講演者、クリエイター、ジャーナリストなどの有識者にも参加を呼びかけ、2007年上期までに200社の法人会員、100人の個人会員の参加が目標だ。

なお、4月4日時点での本会の会員数は、Web制作会社、ハードウェア・ ソフトウェアなどのツールベンダーなどを含め、53社。今後は、順次設定されるワーキンググループを通して、積極的な活動を進めていく。

特定非営利活動法人 日本ウェブ
http://www.w2c.jp/

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