国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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PCページにはあるけどモバイルページにはないナビゲーションリンクの扱いはMFIでどうなる?

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PCページにはあるけどモバイルページにはないナビゲーションリンクの扱いはMFIでどうなる?
リンクの発見には影響するかも (Gary Illyes on Twitter)

PC向けページには、サイドバーのナビゲーションリンクを設置している。これらのリンクをモバイル向けページで小さくしていたり省略していたりする場合、モバイルファーストインデックスはどのように影響するのだろうか?

こうした質問に、グーグルのゲイリー・イリェーシュ氏は次のようにコメントしている。

ナビゲーションリンクはただのリンクにすぎない。スマホユーザーがそういったリンクを見られた方がいいなら、設置すればいい。

検索においてはそういったリンクは、ほとんどの場合、URLの発見や再クロールのスケジュールのために利用される。(クロールを促進するために)すでにサイトマップやフィードを送信しているなら、それを補うものにはならない。

もし2,000本もあるナビゲーションリンクの話をしているんだったら、どっちみち役にはたたないがね。

サイドバーやパンくずリストのような補助的な内部リンクは、クロールのために主に利用されるようだ。ページの評価にはさほど影響を与えないと思われる。

長山氏も次のように言っている。

とはいえ、100%断定した情報でもない。モバイルファーストインデックスのテストが進むなかでより明らかになっていくだろう。新たな情報を手にしたらお伝えする。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

モバイルページのインタースティシャルはMFIでどうなる?
インデックスできるならメインコンテンツ扱い (John Mueller on Twitter)

グーグルは「ユーザー体験を損ねるインタースティシャルを表示するページのランキングを下げるアルゴリズム」を来年の1月に導入する予定だ。

このアルゴリズムは、モバイル向けページを対象にしている。モバイルファーストインデックスではモバイル向けページが検索評価の対象になるが、このアルゴリズムにどのように関わってくるだろうか?

グーグルのジョン・ミューラー氏にツィッターでフォロワーが次のように質問した。

インタースティシャルやポップアップをモバイルページで使っていたら、Googlebotはそれをメインコンテンツとして認識しますか?

ミューラー氏はこのように説明した。

インデックスできるならもちろんそうなる。ページで表示しているほかのものと同様だ。

ユーザー体験を損ねないインタースティシャルやポップアップなら、インデックスされればクエリによっては検索結果に表示される要素になるかもしれない。

しかし、ユーザー体験を損ねるものであったら、モバイルファーストインデックスの導入によりモバイル検索だけでなくPC検索でも順位が下がることになるだろう。

インタースティシャルやポップアップを利用しているなら、見直しておきたい。

★★★☆☆
  • インタースティシャル/ポップアップを利用しているすべてのWeb担当者

グーグル社員が推奨するAMPサイトの構成
RWD+AMPまたはAMPオンリー (John Mueller on Twitter)

グーグルのジョン・ミューラー氏は、「個人的な意見」だとしつつも、AMP対応する際の2種類の構成を勧めた。

  • レスポンシブウェブデザイン+AMP
  • AMPだけ

「レスポンシブウェブデザイン+AMP」は、PC向けサイトと(通常の)モバイルサイトをレスポンシブウェブデザインで構成し、AMPページを別途(別のURLで)提供する構成だ。

レスポンシブウェブデザインは適切に構成すればモバイルフレンドリーだし、モバイルファーストインデックスの影響も受けない。この状態に、AMPページを追加すればいい。

もう1つ、AMPだけでサイトを構成する形態も可能だ。PC向けサイトもモバイル向けサイトもAMP HTMLだけで作成する。AMP向けページは別途存在しない。

AMPプロジェクトの公式サイトはこの作りになっている。もっともAMP HTMLで作られているとはいえ、レスポンシブウェブデザインを採用しておりモバイルフレンドリーだ。かなり先進的だが、この構成も問題ない。

一般的に考えると、「レスポンシブウェブデザイン+AMP」が無難な選択ではないだろうか。

★★★☆☆
  • ホントにSEOを極めたい人だけ

Googlebotのクロール活動が急に激しくなった。なぜ!?
もっとクロールできるとき、クロールすべきURLがたくさんあるとき (John Mueller on Twitter)

Search Consoleの「クロールの統計情報」でGooglebotのクロール活動が突如として急激に活発になることがある。

クロールの統計情報

その理由を、グーグルのジョン・ミューラー氏は次のように説明した。

  • もっと多くのクロールをサーバーが処理できると判断した場合
  • クロールすべきURLがたくさんあると判断した場合

Googlebotのクロール頻度は、サーバーに過度な負荷を与えないように、自動で調整されている。サーバーに負荷をかけてしまうようならばクロール頻度を下げるだろうし、反対にもっと頻繁にクロールしても大丈夫だと判断すればクロール頻度を上げるかもしれない。

またクロールすべきURLがたくさんあると認識した場合にも、クロール頻度が上昇することがある。たとえば、別のドメイン名へサイトを移転したりHTTPSに移行したりした場合だ。筆者も体験したことがある。

Googlebotのクロールが突然活発化したからといって、悪いことが起きているわけではない。もしサーバーに負荷がかかっているようなら、手動でクロール頻度を下げるといい。

Search Consoleでのクロール頻度の調整
★★★☆☆
  • 技術がわかる人に伝えましょう

Googleキャッシュの日付はクロールの状態を示す指標にはならない
クロールの状況を知りたいならサーバーログで確認 (Search Engine Roundtable)

Google検索のキャッシュの日時表示は、
「どのくらい頻繁にクロールされているのか」

「最後にクロールされたのはいつか」
を示すものではない。

キャッシュ日付のSEO目的に利用に関して、グーグルのジョン・ミューラー氏はこのように釘を刺した。

というのも、キャッシュの日付は必ずしもGooglebotがクロールした直近の日時とは限らないからだ。実際にはクロールしていても、日付を更新しないこともある。特に、そのページのコンテンツに大きな変更がない場合だ。以前のキャッシュの日付をそのまま表示し続けることがある。

キャッシュを取得した日時
キャッシュの取得日時は必ずしも最終クロール日時とは限らない

クロールされたかどうかを正確に知りたいのであれば、サーバーログを確認するといい。また、キャッシュの日付が変わっていないとしても、最新の状態がキャッシュされているのであれば問題ない。

なお、キャッシュは古くても実際には最新ページがインデックスされていて、現在のページが検索結果の対象になっていることもあるので注意が必要だ。

★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

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今週は、残念ながらピックアップ対象の更新なし。

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