国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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7年前から同じSEOをやっている私は笑い者?

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7年前から同じSEOをやっている私は笑い者?
正しい施策をやってきた証拠 (Cyrus Shepard on Twitter)

MozのインハウスSEOを担当しているサイラス・シェパード氏が、こんな投稿をツイッターでシェアした。

「私がやっているSEOの60%~70%は、2009年から定番になっている施策だ」なんて言ったとしたら、面と向かって私のことをあなたは馬鹿にするかもしれないね。

Mozの共同創設者であるランド・フィッシュキン氏は、次のように反応した。

そんなことはない。それは正しい施策をしている証拠だ。7年後にも、僕らが今やっていることについても同じことを言っていると思うね。

「SEOの根幹」は次の2つに集約できると、筆者は考えている。

  • ユーザーの役に立つ質が高いコンテンツを提供する

  • そのコンテンツが存在することと質の良さを検索エンジンにしっかりと理解してもらう

この2つを実現するために、さまざまなSEOの施策を行っていく。検索エンジンの進化や新しい技術の登場により、個々の施策の変化はあるだろうが、それでもやるべきことの本質に変化はないはずだ。

「検索エンジンがいま使っているアルゴリズム」に合わせて上位表示を狙う小手先のテクニックは、すぐに廃れる。無分別な相互リンクや隠しテキスト、日本語ドメイン名などがいい例だ(むしろ、ガイドライン違反の施策も小手先テクニックには含まれる)。

先に挙げた2つの根幹に加えるものがあるとしたら、それは“ユーザー体験の向上”だろう。モバイルフレンドリーやAMP、HTTPSは、まさにユーザー体験を高めるためにグーグルが重視し始めたことだ。

7年後も継続できるSEOに、あなたには専念してほしい。

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者が持つべき心構え

別タブで開くポップアップはグーグルのペナルティ対象外?
「それを喜ぶとユーザーがいるとあなたは思うのか?」が答え (John Mueller on Twitter)

グーグルは、インタースティシャル広告によるユーザー体験の悪化を防ぎたがっている。

特にユーザーのコンテンツ閲覧をジャマする形でインタースティシャル広告を表示するページに関しては、その評価を2017年1月から下げることを、グーグルは告知している。

このアルゴリズム変更に関して、グーグルのジョン・ミューラー氏にツイッターでフォロワーが次のように質問した。

ブラウザの別タブで開くポップアップも、やっぱり評価を下げられますか?

ミューラー氏はこう返した。

そのやり方は私にはものすごくウザく感じられる。ユーザーがそれを喜ぶとあなたは思うのかい?

わかりやすく言うと「それもダメだろう」ということだ(ただしインタースティシャルと同様の扱いをされると明言はしていない)

あの手この手でインタースティシャルやポップアップをなんとかして利用したいと望むサイト管理者が多い。

その気持ちはわからないでもないが、やはりユーザーが満足してこそのウェブサイトなのだから、その大切なユーザーを不快にさせるような体験は控えるべきだ。

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者が一応知っておくべき

いったんキャッシュされたAMPページを削除する方法
404を返すだけでいい (Webmaster Central Help Forum )

いったんインデックスされた(正確にはキャッシュされた)AMPページを、インデックスから削除するにはどうしたらいいのだろうか?

方法は簡単で、AMPページのURLが404を返しさえすればいい。グーグルが404を検出すれば、自動的にインデックスから消え、検索結果にも出なくなる。

なお削除を急ぐ方法として、update-ping という仕組みを利用することもできる。興味があれば、筆者が個人ブログで解説した記事を参照してほしい。

★★☆☆☆
  • ホントにAMPを極めたい人だけ

AMPには正の面ばかりではない、負の面もあり
AMP導入後に広告収入が半減に! (The Wall Street Journal)

AMP導入の成功事例がグーグルから華々しく公開されている。しかし、AMPを導入したサイトの全部が全部、成功を収めているわけではないようだ。

AMP対応したせいで広告収入が落ち込んでいるパブリッシャーがいくつも存在するそうだ。なかには、収益が半分にまで減ったパブリッシャーもいるとのことである。

原因は、AMPページで利用できる広告のフォーマットが制限されていることにあると推測される。

通常のモバイル向けページであれば、広告収入を最大限にするためにさまざまなフォーマットの広告を設置できる。

しかしAMPページに設置できるのは、今のところはベーシックなフォーマットの広告だけだ。日本語記事で紹介したように、さまざまタイプの広告を掲載できるように開発されてはいるが、メディアが掲載したいすべてのタイプの広告のすべてをカバーできているわけではない。

もちろん、AMPページでもモバイル向けページとなんら変わらない広告収益を保っているパブリッシャーもいる。たとえば、CNNやワシントンポストだ。

広告収益が落ちてしまったパブリッシャーは、それをオープンに公表することを躊躇している。なぜなら、グーグルとの関係を損ねてしまうのではないかと心配しているからだ。AMPから撤退することも現実的ではないだろう。

このコーナーでもAMPの良い面をお伝えすることが多いが、実際には負の面があることも知っておきたい。すべてのパブリッシャーの成功のために、グーグルが中心となってAMPを発展させていくことを願うばかりだ。

★★☆☆☆
  • AMPに頑張りたい人用(ふつうの人は気にしなくていい)

リンクの否認が終わったら否認ファイルからURLを消していいの?
リンクを削除したとき or nofollowリンクにしたとき (John Mueller on Twitter)

リンクの否認ファイルの使い方について、グーグルのジョン・ミューラー氏がツイッターでフォロワーに次のように説明していた。

リンクを取り除き再処理されたのであれば、そのリンクのURLを否認ファイルから削除してもかまわない。

リンクがもう元ページにないなら(あるいはnofollowリンクになっているなら)、否認する必要はない。

リンクがまだ元ページに残っていて、不自然な形でPageRankを渡し、そのリンクを取り除くことができないのであれば、否認ファイルに残しておかなければならない。

簡単に言えば、すでに削除した、またはnofollowにしたのであれば、リンクを張っていたページのURLを否認ファイルには記載する必要はない。削除していい。

もちろん、残しておいても害にはならないが、載せたままにしておくことに意味はない。

ただし、注意が必要なのは、「一度否認して認められた」ではなく「元ページからリンクが削除またはnofollow化された」状態に関する話であることだ。オンラインのコンテンツは、いつでも再クロールしてあらためて評価される。大切なのは、元ページのリンクが正しく削除されることだ。

削除できない不自然なリンクは、当然のことながら否認ファイルに記載し続けておく必要がある。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

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今週も更新なし……。

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