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海外&国内SEO情報ウォッチ
グーグルから不自然リンク警告を受けたサイトは21日後に死ぬ など10+4記事(海外&国内SEO情報)

今回は、「不自然リンク警告」に関する記事が3本。あなたは大丈夫?
鈴木 謙一 2012/4/20(金) 9:00 tweet96このエントリーをはてなブックマークに追加 印刷用

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今週のピックアップ

グーグルから不自然リンク警告を受けたサイトは21日後に死ぬ
★★★★★ ペナルティが待っている可能性大 (Branded3)

英国の実力派SEOコンサルタントのパトリック・アルトフト氏が次のようなツイートを投稿した。

3月21日に不自然リンクの警告を受けたサイトが、今日全滅したっぽい。

このツイートは4月12日のもの。つまり、不自然リンク警告の21日後だ。

その後アルトフト氏は、最近不自然リンク警告を受けたりペナルティを受けたりしたと思われる50以上のサイトを観察して得た経験をブログで公開した。

  • ウェブマスターツールに警告が送られてきた後、数週間以内にペナルティを受けるだろう。

  • 警告を受けたちょうど21日後にペナルティを与えられたケースがいくつかあった。

  • 警告なしでペナルティを受けたサイトもある。ペナルティの後に警告が届くこともあった。

  • ペナルティはリンクの無効化というには厳しすぎる。ほとんどのケースでは、リンクがまったくないと仮定した状況よりもランディングページの順位が下に落ちた。

  • もっともひどい違反者はサイト全体でペナルティが適用された。

不自然なリンクだけが原因でペナルティを受けたわけではないだろうし、グーグルが警告を送っているサイトは何千何万とあるだろうから、ほんの一部分の分析にしか過ぎない。

「21日後にペナルティ」というのはあくまでもアルトフト氏が観察した一部の場合におけるものだが、警告を受けてすぐには何もなくても、しばらく後に何かが起こるのだということは理解しておいてほしい。そして、その「何か」というのは、ほぼ間違いなくペナルティだ。

このコーナーでも何度か伝えていることだが、グーグルからウェブマスターツールに警告を受けたときは、速やかに対処すべきという鉄則に変わりはない。「警告はよく送られてくるものなので無視していい」と誤った指示をするSEOコンサルタントがいるが、無視すべきなのはそのSEOコンサルタントの指示だ。

そして、もしあなたがまだ自分のサイトをウェブマスターツールに登録していないのならば、今すぐに登録しておくことをオススメする。

日本語で読めるSEO/SEM情報

グーグルの警告対象となった不自然リンクを調べる方法
★★★★☆ 漏れのないように申告すること (メディアフェイス公式のSEOブログ)

ランキングを不正に操作する目的で張られた不自然なリンクに対する警告をグーグルのから受け取ったときは、対象となる外部リンクをすべて外し再審査リクエストを送るのが鉄則だ。決して放置してはいけない

しかしどうやって外すべき外部リンクを見つけ出したらいいのか方法が分からないウェブ担当者もなかにはいるに違いない。

自分のサイトに張られているリンクを調べる方法を解説しているのがこちらの記事だ。

2つの手段がある。

  • サードパーティ製のリンクチェックツールを使う
  • ウェブマスターツールのリンクレポートを使う

具体的な調べ方はピックアップ元記事を参照してほしい。両方併用することで問題となるリンクを発見しやすくなるだろうが、まずは(警告を受け取ったのだから当然登録しているはずの)ウェブマスターツールからデータを取得しておくのがいいだろう。

ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」
ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」からリンクのデータをダウンロード

ただし、この方法でダウンロードしても、調べられるリンクは10万件までのようなのが残念なところだ。

alt属性をグーグルはインデックスするのか
★★★★☆ きちんとインデックスします (SEOテンプレート比較)

alt属性に記述したテキストをグーグルはインデックスするのだろうか?

この疑問を解決すべく、SEOテンプレート比較ブログの竹内氏が実験しその結果を公開した。

結論は、「グーグルはalt属性に記述してあるテキストをインデックスする」だ。

インデックスするということは検索結果を決めるシグナルとしても使われる可能性があるということにもなる。これまでも言われていたことだが、改めて検証した形となる。

装飾用ではなくコンテンツとして意味のある画像には必ずalt属性をつけるようにしよう。主な理由は次のとおりだ。

  • 検索エンジンに画像の中にある文字をテキストとして伝えられる
  • alt属性のキーワードが検索に引っかかるかもしれない
  • テキストリーダーなど画像を表示しないブラウザで画像に置き換わる説明になる
  • 画像を表示するまでの待ち時間にその画像の内容をユーザーに示すことができる

適切なalt属性を記述することは検索エンジンにとってもユーザーにとっても役に立つ。ただし、画像と関係がない内容を記述したりキーワードを詰め込んだりすることは、はるか昔からスパムだとみなされているので、絶対に禁止だ。

手持ちの100のサイトからリンクするのはNGか?
★★★★☆ ユーザーにとって価値があるか考える (グーグル ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム)

例えば手持ちのサイトが100個あるとします。

その100個から特にお気に入りのサイト5つに、
100個のサイトからリンクを送るとします。

これはスパム行為になるのでしょうか?
スパム行為には当たらないとしても、
適切でないSEOと判断されてしまうでしょうか?

グーグルの日本版ウェブマスター向け公式ブログにこのような質問が投稿された。

フォーラムのベテランメンバーたちが非常に的確なアドバイスを返しているので紹介する。

その100個のリンクを貼る行為が検索結果を上げるために行なうのであればスパムです。100個のサイトが1つ1つ作りこまれた価値のあるサイトで、リンクを貼る行為がサイトを見る人のために行なわれているのであればいいのではないでしょうか。

※太文字強調は筆者による

リンクが存在するページに来た人がいて、そのリンクをクリックする可能性があるかないか?

可能性があるのであれば、そのリンクには価値があるし、可能性がなければやってはいけないということです。
ユーザ視点でそのリンクにクリックする価値があるかどうかという観点で考えるのが大切だと思います。

※2つ目の太文字強調は筆者による

100個だからNG、10個ならOK、という定量的な数字による判断ではなく、訪問したユーザーにとってそのリンク先のページが役に立つものなのかどうかで判断すれば迷うことはない。

自作自演リンクや有料リンクはユーザーがクリックすることを目的としていない。PageRankを渡すため、つまり検索エンジンのランキングを上げるためだけに存在しているからNGなのである。

こうした考え方を守ったからといって検索エンジンの順位に何か影響があるわけではないが、少なくとも胸を張って、ペナルティを心配することなく、サイト運営ができるだろう。

無料で手に入るGoogleアナリティクスのマニュアル
★★★★☆ 入手できるうちにダウンロード (カグア!Googleアナリティクス活用塾)

無料でダウンロードできる、Googleアナリティクス関連の操作マニュアルやプレゼン資料をリストアップした記事。国内外のサイトから10個以上が紹介されている。

Googleアナリティクスは機能が豊富すぎて使いこなすのが容易ではない。テーマを絞った資料ばかりなので特定の機能を深掘りするにはちょうどいいだろう。

いつ公開をストップするとも分からないので今のうちに手に入れておきたい。

ただし、Googleアナリティクスは常に改善されてバージョンアップし続けているので、最新の情報をウォッチしておくのも大切だ。Web担の木曜コラム「衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座」なども参考にするといいだろう。

App Storeの上位表示に挑戦
★★☆☆☆ いわゆる「ASO」 (拷問スタートアップ生活)

自分で調べた情報や自身の検証をもとに、アップル社のApp Store(アップ ストア)内での検索最適化についてまとめた記事。

次の2つが重要なポイントになるとしている。

  • 関連キーワードをわかりやすくタイトルに入れる
  • 競争率の高いキーワードばかりを登録しない

ASO(App Store Optimization:アップストア最適化)については海外の記事を以前にピックアップしたことがある。App Storeでアプリを公開しているウェブ担当者がいるかもしれないと思い再び取り上げてみた。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

画像検索のSEOに関する記事を2本、今週はピックアップ。

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