日本ネット経済新聞ダイジェスト
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せんば適塾 EC売上拡大セミナーに92人参加 お客さまの立場に立ったページ作りを

関西圏に本社を置く繊維・ファッション事業者などが集まって運営している、せんば適塾

関西圏に本社を置く繊維・ファッション事業者などが集まって運営している、せんば適塾(事務局大阪府)は2月8日、ECサイトでの売り上げ拡大を目的としたセミナーを開催した。

女性向けファッションECサイト「グレイル」の元代表でコンサルティング事業を行うエスアンドティーパートナーズ(本社東京都)の松本順士取締役が「売れないお店を『ウレル化』する方法」のタイトルで講演。会場には92人が参加した。

松本氏は、「グレイル」がECサイト開設後4年で30億円の売り上げに成長した理由を、「お客さまの気持ちに立ったお店作り」「キレイで効率的なお店運営」「人材育成」の3点に分けて解説した。

「お客さまの気持ちに立ったお店作り」について、実店舗では出来ているのに、ネット店舗では出来ていないことを例に挙げ解説を行った。中でも「実店舗では顧客・商品の管理を効率的に行うためにシステム化が進んでいるが、ネット店舗では出来ていないところが多い」と指摘した。また、「お客さまの立場に立ったページ作りが出来ていない。商品のタイトルにしても専門用語や型番をタイトルに記載しているネットショップが今でも多い。タイトルはお客さまの心をつかむキャッチが必要」であることを実例を基に解説した。

講演後には交流会を開催。松本氏も参加して、参加者同士の情報交換が行われた。

せんば適塾では、今後も随時セミナーを開催していく考え。

・せんば適塾
http://senbatj.com/

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