売れるネットショップ開業・運営

商品数が少ない場合は、さまざまな角度から商品を紹介する | 売れるネットショップの法則79

同じ商品でも、角度によって魅力は違う
売れるネットショップ開業・運営eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。
※この記事は、書籍 『売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。』 の内容の一部を、Web担の読者向けに特別にオンラインで公開しているものです(序章もご覧ください)。
この記事は第4章「『長く売れる』ための追客の法則」のトピック「コンテンツで読者を育てる」の記事です。重要度★★☆緊急度★☆☆

同じ商品でも、角度によって魅力は違う

取扱商品の数が少ない店舗では、メルマガを書こうとしても話題のバリエーションが少なく、毎回似たような内容で送ってしまいがちだ。惰性で出されたメールは読者にも分かるので、なかなか売上につながらない。人によっては「ウチの店はメルマガに向かない」と思い込んで、ほとんど配信しなくなってしまう場合も少なくない。これは本当にもったいないことだ。

商品数が少ない店でメルマガを出す場合は、「商品を多角的に紹介」してほしい。同じ商品でも、用途や特徴をグルーピングして、さまざまな切り口で魅力を伝えるのだ。あらかじめ色んな切り口を考えておいてから、毎回切り口を1つ取り上げ、メルマガのネタにする。ローテーションすることによって商品数が少ない店でも継続的に飽きないメルマガを配信できる。下記のキーワードを参考に商品の魅力や紹介の切り口を増やしてみよう。

角度を広げるためのキーワード ※例は商品が「雑穀米」の場合
切り口紹介方法紹介例
客層購入者、利用者は誰かを想像し、アピールする。子供&お母さん、単身赴任の男性、健康を考える女性など
用途どんな用途に利用されているかを想像しアピールする。ダイエット、子供の弁当など
感想実際の購入者の感想から魅力を抜き出しアピールする。おいしい、手軽、安い、毎日が快調など
競合商品他の商品との違いから自商品の魅力をアピールする。他の雑穀米、一般の米、ダイエット商品など
メディア露出メディアに紹介された実績をアピールする。テレビ番組で紹介された、雑誌に掲載されたなど
利用実績信用ある先での導入実績をアピールする。健康食レストラン、学校、社員食堂など
内輪ネタ店舗関係者や店長の家庭などの、内輪ネタでアピールする。生産者の話、社内でのブーム、我が家の変わった食べ方など
売れるネットショップ開業・運営

※この記事は、書籍『売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです(序章もご覧ください)。

ネットショップでモノが売れない、なぜ?
資金力ではありません。やり方が違うんです。

「商品タイプ別」のネットショップ開業・運営ノウハウとは?

例えば、剣道用品のような「ニッチ商品」と、無名の自社ブランド商品、価格競争の激しい有名メーカー品では、有効な「売り方」はまったく違います。

本書では、取扱商品を4タイプに分類し、各タイプの強みを生かした集客・ページ接客・リピート促進手法を紹介します。

【自分の店の強み】を知れば、混乱していた頭もすっきりし、優先順位が明確になり、それまで空回りだった歯車も噛み合います。

目からウロコ が落ちました。ショップの立ち位置が明確になりました。
何から手を付けていいのか分からない状態に光が射しました。

事実、多くのネットショップ店長からそんなコメントを頂いています。

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