連載1万円で真似できる“戦略的サイト運用術” - 小さく作って速く改善
サイトの「目的と構成」を、まず図解する 第1回

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ECサイト向けコンセプトダイアグラムの例

もう一つ、地ビール販売におけるWebサイトの位置づけを整理したコンセプトダイアグラムを紹介しておこう。

【図5】顧客視点のコンセプトダイアグラム
【図5】顧客視点のコンセプトダイアグラム

この購買モデルに基づいて、サイトの機能とコンテンツをマッピングした。

【図5】顧客視点のコンセプトダイアグラム
【図6】ユーザー行動とサイトの機能・コンテンツをマッピング

認知の経路別に、知ってから飲むまでの段階を濃淡で表してみた。単価が比較的低い食品の場合、リピートしてもらうことが重要になるという点も強調した。

サイトが持つべき機能・コンテンツの対象と目的を顧客視点で洗い出し、整理・確認することができた。この後はページごとのサイトマップにスムーズに落とし込んでいくことができるだろう。

まとめ

このように、図解することによって、自分の理解を整理しつつ、分かりやすく伝えることができるようになる。デザインにこだわる必要はなく、手書きでも十分だ。また、作った後に随時更新していくことで、精度を高めていくのでも良い。ぜひ挑戦してみてほしい。

今回の想定真似コスト 0円、3~5時間

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清水 誠(しみず まこと)

Webアナリスト/改善リーダー。

1995年に国際基督教大学を卒業後、Webの黎明期からサイトの戦略・設計・構築・社内プロセス改善に従事。凸版印刷やRazorfishでは大規模プロジェクトのIA設計・コンサルティングを担当。WebCrewでは開発部門のリノベーション、日本アムウェイではCMS導入と印刷のデジタル化を推進。楽天ではアクセス解析の社内コンサル・サポート組織を立ち上げた。Gilt GroupeでのCRMシニアマネージャーを経て、2011年9月に渡米。現在は米Adobe Systemsにて、日本のアクセス解析を底上げすべく、サービス品質向上とエバンジェリスト活動に専念している。

IA・IT・マーケティングの融合によるイノベーションをテーマに実践と発信を続けている。執筆と講演多数。SiteCatalystユーザー会「eVar7」代表。サンクトガーレン社外CMO。アクセス解析イニシアチブ プログラム委員。

サイト:
実践CMS*IA
実践★SiteCatalyst

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