AdSenseから来たユーザーの参照元は? ＋主要メディアの参照元ドメイン名一覧 [アクセス解析Q&A]

質問：コンテンツ連動型広告、たとえばGoogle AdSenseの広告をクリックしてサイトに来訪してきた場合は、広告が掲載されたWebページのURLを、参照元のレポートで見ることができるのでしょうか？

答えいいえ、Google AdSense のケースでは「googleads.g.doubleclick.net」というドメイン名が参照元として記録されます。広告掲載ページのURLは参照元からはわかりません。

解説前回、クライアント（ブラウザ）側でのリダイレクトでは参照元情報が引き継がれない場合があるという話を前回しました。参照元情報が必ずしもリンクをクリックしたページURLを取得しない場合がありますが、Google AdSenseもそういうケースの1つです。

コンテンツ連動型広告からの来訪が、総量としてそのくらいの流入量があったのかを調べたいのであれば、参照元情報のレポートの「googleads.g.doubleclick.net」からの流入数を見ればいいということになります。

もちろん、AdSense出稿に使ったアドワーズ広告の管理画面で見れば、どのようなドメイン名に掲載されていたのか、さらに掲載ページ別の効果はどうだったのかといったレポートを見ることができます。

行動ターゲティング広告のマイクロアドなども、参照元のレポートでは、実際の掲載サイトではなく、「*.microad.jp」というドメイン名で集合体として集計されるようです。

よくある参照元とそのドメイン名を、コンテンツ連動型広告以外もあわせて以下に挙げておきます。流入元分析の際に参考にしてください。