連載海外&国内SEO情報ウォッチ
告白します、私はブラックハットSEOをやってます など10+2記事(海外&国内SEO情報)

鈴木 謙一 2010/4/23(金) 10:00 (41) この記事をはてなブックマークに追加(22) 印刷用印刷用
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海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

  • 検索エンジンにとって望ましくないリンクとは?
    (United States Patent Application)

    リンクは、検索エンジンが検索順位を決めるのに大きな影響を与える要因だ。そのため、検索エンジンはランキングを意図的に上げるためのバックリンク操作を嫌う。たとえば自作自演の被リンクだ。

    ヤフーがこういった”望ましくない”リンクをどのような指標で判断するかを示した特許を出願した。SEO by the Seaが中身を要約しており、その記事からヤフーが何を見ているのかを紹介する。

    • 各リンク元のIPアドレスの範囲
    • 各リンク元のドメイン名
    • 各リンクに関連付けられた「.com」「.net」「.edu」などのトップレベルドメイン名(gTLD)や、「.jp」「.uk」などの国別トップレベルドメイン名(ccTLD)
    • 各リンクで使われている言語(英語、フランス語、ドイツ語など)
    • 各リンク元に関連づいている地理的な地域
    • 各リンク元に関連づいているネットワークルーティンググループ
    • 各リンクに含まれているアンカーテキスト(クリック可能なテキスト)
  • CMSと手打ちのHTMLサイト、どちらがSEOに強い?
    (High Rankings Forum)
    SEOの観点から見た場合、ゼロからHTMLをコーディングして作成したサイトと、WordPressやDrupalのようなCMSを使って作るサイトのどちらを好むか?

    このような質問がHigh Rankingsフォーラムに投稿された。

    自分ですべてコーディングしたサイトとCMSで作ったサイトでは、それだけでは優劣は存在しない。できあがったあとのHTMLの構成が問題になるだろう。同じCMSを使っていたとしても、SEOに適しているテンプレートを使っている場合と、SEOをまったく考慮に入れていないテンプレートでも差が出そうだ。

    スクラッチでHTMLを記述した方が細部にわたって自分の思うようにSEO向きのサイトを作れる。しかし手間がかかる。CMSを使えば管理は簡単だがtitleタグやmeta descriptionタグの重複が発生したり、ひどいときには重複URLが発生したりする問題が起きやすい。どちらが強いということではなく、どちらを使いこなせるかが重要ではないだろうか。

    「WordPressとMT(Movable Type)はどちらがSEOに強いか」というのもありがちな質問だが、考え方は同じである。

  • meta keywordsを書くのに費やすべき時間は何分?
    (YouTube Google Webmaster Help Channel)
    meta keywordsを考えるのに5分以上費やすのって意味はあるかい?

    あるウェブ担当者からのこんな質問にグーグルのマット・カッツ氏が答えた。

    ビデオとかブログで何度も言っているように、僕たちはmeta keywordsタグを順位決定の要因としては使わない。だから、僕だったらmeta keywordsを書くのに1分といえども時間を費やさないね。

    ただし、すべてのmetaタグに時間を割く意味がないというわけじゃない。特にmeta descriptionタグだね。meta descriptionタグがユーザーにとって役立つものだったら、検索結果のスニペットに表示するんだ。役に立たなかったり meta descriptionを表示するのを拒否したりしているようだったらページ内のコンテンツの一部分を拾ってくるけど、meta descriptionに役立つ情報が入っていればユーザーもクリックしやすくなるから僕たちはそれを使うよ。

    グーグルに関して言えばmeta keywordsタグはまったく効力を持たない。書くだけ時間の無駄ということだ。ヤフーもmeta keywordsタグを通常のキーワードでは考慮しなくなっている。しかし失礼ながらヤフーのことなのでどこまで信用できるかわからない。日本ではヤフーを無視することはできないので、念のためもっとも重要なキーワードを1つか2つmeta keywordsタグに入れておくというのが筆者の現在の考えである。ただし、meta keywordsタグの記述によってライバルにターゲットとしているキーワードがばれるというデメリットもある。

    meta descriptionタグは必ずページごとに異なる内容をそれぞれ書くようにしよう。ヤフーではスニペットに利用されないことも多いが、それでも書いておくにこしたことはない。titleタグと同様に、スニペットも、ユーザーが検索結果に出たページをクリックするかどうかを決める判断材料になるからだ。

  • Bingも通常検索結果にリアルタイム検索を追加
    (Bing Community)

    Bingでも、通常のウェブ検索の検索結果ページにTwitterの最新ツイートを表示するようになった。BingはTwitterと提携したリアルタイム検索をすでに公開しているが、テスト用に専用のページを設けていた。今回の統合でグーグル・ヤフー・Bingの3大検索エンジンがTwitterのリアルタイム検索を通常のウェブ検索に組み込んだことになる。ただし日本版にも導入されているのはグーグルだけである。Bingは近日中に米国での利用が始まる予定だとのことで、スクリーンキャプチャはとれなかった。

SEO Japanの掲載記事からピックアップ

今週のSEO Japanからの翻訳記事は、SEOとPPCの2つの手法を同時に利用することがトラフィックに与える影響を分析した記事と、SEOに必須のライティングスキルを伸ばすのに役立つ記事を紹介する。どちらも上位表示に直結するノウハウではないが参考になるはずだ。

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鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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